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30年間で驚異的な発展を遂げた浦東
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· 2020-11-13 · ソース:北京週報 |
タグ: 上海;対外開放;経済 | 印刷 |
上海の外灘から陸家嘴の風景を眺める観光客(写真=新華社提供)
開発開放30周年を迎えた浦東は旺盛かつ無限の活力に満ち、優れたビジネス環境や高効率な行政手続きなどさまざまな面で高速発展を見せている。
開放の門戸はますます大きく開かれてゆく
中国初の外商による全額出資の新エネルギー自動車企業であるテスラ上海のギガファクトリーは、契約から用地取得までをわずか3カ月で成し遂げた。さらに同社は半年で着工し、1年足らずで操業開始にこぎつけた。
先だって臨港新片区で製造された7000台のテスラModel3が上海からヨーロッパに運ばれたが、ギガファクトリーが操業開始してから2年足らずで実現された。
上海自由貿易試験区臨港新片区では現在、電気回路や医薬品、スマート製造などの最先端産業の集積に力を注いでいる。昨年に始動してから今日までの間に臨港新片区で契約されたプロジェクトの投資総額は2800億元を超えている。
臨港新片区は新たなスタートラインと目標を打ち出し、2020年から2022年までの地域成長率について、年平均25%の達成を掲げている。臨港新片区は世界最高水準にのっとって、対外開放の試験地としての役割をさらに発揮し、より多くの飛躍的な改革・革新の成果を挙げていく。
浦東の魅力である優れたビジネス環境
今年5月、ウォルマート傘下の会員制スーパーマーケットであるサムズ・クラブ中国旗艦店が、プロジェクトの契約からわずか76日で浦東外高橋保税区にオープンした。しかも、高く評価すべきことに、サムズ・クラブ中国旗艦店は新型コロナウイルス感染症の影響下で生まれた。
良好なビジネス環境は先進的な企業を呼び寄せる。第3回中国国際輸入博覧会の開催中、多国籍医薬品企業であるノボノルディスクは浦東に2億元投資すると発表した。同社の周賦徳グローバルCEOは「浦東新区は投資が集中する場所で、世界のバイオ製薬企業が続々と拠点を構えており、われわれも進出を決めた」と述べた。
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