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「ダブル11」の「尾款人」が話題に タイプ分けも
  ·   2020-11-13  ·  ソース:人民網
タグ: ダブル11;ネット通販;経済
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オオカミのような「尾款人」

「買う」よりも「奪う」方が刺激的であり、「大々的キャンペーン」よりも「秒殺」の方が原始的な衝動を呼び覚ます。商品を薦めるパーソナリティが「3」と数えたところであっという間に売り切れる人気商品は、オオカミタイプの「尾款人」が血眼になって買い物をしていることの何よりもの証拠だ。

錦鯉のような「尾款人」

マーフィーの法則によると、「ダブル11」に「参加することに意義がある」という人は、予約金リストがきっといっぱいになっているに違いない。普通の人は8時間も苦戦しながら、いつも決済の手前まで行くとシステムからはじき出されてしまうが、錦鯉タイプの「尾款人」は「残り物があればいい」くらいの気持ちで臨むので、いつも楽々と前の方に進むことができる。

待ち受け時間が非常に長い「尾款人」

昼間は8時間働き、夜はライブ配信を8時間見守り、パーソナリティよりも待ち受け時間が長い。時間など計らなくても、「尾款人」の鉄の意志がよくうかがえる。

支払ったことを忘れる「尾款人」

代金を支払ってから商品を受け取るまでの時間が長いと、受け取った時にはすでに支払いをした時の苦痛を完全に忘れていて、「この商品はタダ」と錯覚する「尾款人」もいる。

こうした分類だけでなく、今年の「ダブル11」には最近の「尾款人」の状態を表すいろいろな言葉が誕生した。

たとえば「■(王へんに奇)楽吾窮」という言葉がある。「ダブル11」の開幕イベントで、ライブ配信パーソナリティの李佳■が「尾款人」と書かれた横断幕をもって満面の笑みを浮かべていたのに対し、消費者の「私」は買い物ばかりして貧乏になり涙が止まらない、という意味だ。

「圭を食べる人」というのもある。

予約金以外の残高を支払った自分は、もう貧乏で土を食べる人ではなく、土からグレードアップして圭を食べる人になった、という意味だ。

ネットユーザーの中には、「私に罪があるなら、どうか天に罰されたい。あのECの大々的キャンペーンに罰されるのだけはいやだ」と語る人もいる。

こんな突っ込みは入るものの、手切り族(ネット通販で過剰な衝動買いをしてしまう人々)の楽しみはやはり「尾款人」にしかわからない。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年11月12日

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