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「ダブル11」の「尾款人」が話題に タイプ分けも
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· 2020-11-13 · ソース:人民網 |
タグ: ダブル11;ネット通販;経済 | 印刷 |
「ロングバージョン」の「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント。今年はプレセール期間が設定された)の幕が下ろされ、一部のECプラットフォームやブランド業者の成果が喜ばしいものとなった。4982億元(1元は約15.9円)というのは、最終的に確定した2020年の天猫(Tmall)の「ダブル11」の取引額だ。物流をみると、12日0時現在、天猫のリアルタイム物流予約件数は23億2100万件と確定した。
「ダブル11」のこれまでの11年間に変化したのは取引額だけでなく、消費者層のタイプにも変化がみられた。
多様な情報発信 何でもネットで買えるように
スターが持っているのと同じもの、ネットの人気者が評価しているもの、ブロガーがすすめたもの……さまざまな情報発信のルートがある時代になった。
アルゴリズムは消費者の嗜好に基づき、大量の商品の情報が発信されて消費者の視野に入ってくる。
今年も淘宝(タオバオ)や天猫が最大の情報発信プラットフォームだが、ECのパーソナリティの地位も同じように情報発信者として軽視できないものになり、今や確固とした次世代の情報ソースだ。
購入される商品の種類をみると、最も多いのは衣類、化粧品、日用品と変わらないが、目新しい商品も登場した。
数日前、広東省の李さん(男性)が京東の微信(WeChat)公式アカウントで注文したのは、両親のために故郷の農村地帯に建てる別荘だった。頭金は5千元、残りは218万元だ。
ネットでショベルカーを買った人もいる。メーカーの社長は、「『ダブル11』で戦うために、工場は9月から準備を始め、24時間夜も休まずに稼働した。倉庫には真新しいショベルカーがずらりと並び、すべて『ダブル11』で消費者から注文が入った分だ」と述べた。
新しく登場した「尾款人」たち
今年の「ダブル11」にはプレセールがあり、消費者は予約した商品の予約金以外の残高をプレセールか「ダブル11」当日かどちらかを選んで支払えるようになった。このような動きの中で、「尾款人」(予約金以外の残高を支払う人)という言葉が登場して話題になった。
「尾款人」には次のような細かい分類がある。
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