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より一層パワーアップした輸入博の注目点は?
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· 2020-11-03 · ソース:人民網 |
タグ: 輸入博;企業;経済 | 印刷 |
11月1日、第3回中国国際輸入博覧会の開幕まであと4日となった。これまでに公式に明かされたところでは、今回は規模がより大きく、出展企業の質も出展品のレベルもより高くなるという。そんなより「高く大きく」なった輸入博の注目点は何だろうか。
より広い面積、より幅広い「友情の輪」
中国国際輸入博覧局の孫成海副局長によると、「第3回輸入博は総展示面積の規模が前回より3万平方メートル近く拡大し、食品・農産品、自動車、技術装備、消費財、医療機器及び医薬保健、サービス貿易の6大展示エリアが設置された。これと同時に、今回は世界が注目するポイントと業界の発展トレンドに合わせて、公衆衛生・防疫、省エネ・環境保護、スマート移動・交通、スポーツ用品及び競技という4つの専門エリアが新設された」という。
「規模がより大きく」とは単に展示面積の拡大だけでなく、より「大物」の新たな友人たちが続々と「輸入博の友情の輪」に加わったことも指す。孫氏によると、「今回の輸入博には世界トップ500社と各業界のリーディングカンパニーの企業が50社近く初めて出展し、6つの展示エリアをすべてカバーし、その中にはミシュラン、アボット・ラボラトリーズ、ナイキなどの有名企業も含まれる」という。
今回初めて出展契約を結んだラグジュアリー製品企業のリシュモンは、500平方メートルあまりの純展示面積を獲得した。一方で、同じく初出展の日本のファストファッション大手ユニクロの親会社ファーストリテイリングも、1500平方メートルのブースを使用する契約を結んだ。
「最注目点」が「最人気エリア」を生み出す
新型コロナウイルス感染症の大流行を受けて、健康が世界的に注目されており、今回の輸入博では「医療機器・医薬保健エリア」が「最も人気の高いエリア」になると予想される。
公式の情報によると、今回の輸入博の計画展示面積は6万平方メートルだが、実際の展示面積はこれを大きく上回り、ブースの供給が需要に追いつかない状況だ。出展企業300社あまりのうち、70数社が世界トップ500社か各業界のリーディングカンパニーだ。トップ500社に並ぶ製薬会社の9割が出展する。
今回新設の「公衆衛生・防疫専門エリア」では、感染症対策製品の「全産業チェーン」がお目見えする。マスク、医療用防護服、消毒・殺菌製品など感染対策の最前線の展示品もあれば、検査キット、CT装置などの検査段階で使用される展示品もあり、さらにECMO(体外式膜型人工肺)、人工呼吸器、救急集中治療室(EICU)など治療に関わる展示もある。
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