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グローバル経済への自信増強にプラスとなる第3回輸入博
  ·   2020-08-06  ·  ソース:北京週報
タグ: 輸入博;対外開放;経済
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第2回輸入博で公開されたシーメンスが研究開発中の5G遠隔超音波ロボットアーム(写真=新華社提供)

ドイツのMijiは2018年の第1回輸入博でその年最大の受注を獲得し、金額は1億5000万元と年間売上高の20~30%を占めた。2019年の第2回輸入博ではポータブルIHクッキングヒーター、キッチンテーブル、鍋付きテーブルなどを展示した。現在、Mijiは新製品の生産能力を拡大するため上海市の浦江鎮で20ムー(1ムーは約6.67アール)の工業用地を取得する計画だ。

ユニクロの親会社であるファーストリテイリングは1500平方メートルの展示ブースを一挙に押さえた。また、スイスのリシュモンは宝飾品、時計製造、筆記用具、アクセサリーなど4つの業務分野のうち、傘下の13ブランドを出展する。フランスの高級ジュエリーブランドであるKorloffは幸運をもたらすとの伝説を持つブラックダイヤモンドを第3回輸入博で中国初公開する。

ますます拡大する波及効果 輸入博の展示品が中国市場で続々商品化へ

第1回輸入博の開催以来、数多くの出展企業は展示品を通じて人気に火が付き、中国市場にしっかりと根付き、あまたの消費者に受け入れられている。

緑地グローバル商品貿易港では、南アフリカ輸入館が第3回輸入博で出品予定の南アフリカ産牛肉をいち早く展示している。少し前に上海で開催された「五五ショッピングフェスティバル」で、この南アフリカ産牛肉は1万2000件売れた。

輸入博の通年取引プラットフォームとして、緑地グローバル商品貿易港は今年上半期末までに57の国・地域から139の企業・組織の誘致に成功した。今年以降、貿易港における取引額は60億元を超えている。

緑地グローバル商品貿易港の内観(写真=新華社提供)

「海外から上海へ、上海から全国各地へというのが、輸入博の波及効果なのです」と緑地グローバル商品貿易港集団の薛迎傑総経理は語る。貿易港は輸入博で展示された商品をより多くの都市に届けており、現在すでに哈爾濱(ハルビン)、西安、貴陽、成都、昆明、寧波などに拠点を設け、輸入博の効果を加速度的に全国へ波及させている。

「北京週報日本語版」2020年8月6日

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