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グローバル経済への自信増強にプラスとなる第3回輸入博
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· 2020-08-06 · ソース:北京週報 |
タグ: 輸入博;対外開放;経済 | 印刷 |
フランスの伝統的な風味のソーセージ、スペインのハム、ニュージーランドのカボチャなど、これらの特産品は11月に開催される第3回中国国際輸入博覧会(以下、輸入博)でお披露目となる。新型コロナウイルスによる肺炎という大きな試練を迎えた年に輸入博が予定通り行われるのは、対外開放を拡大する中国の決意を示すものであり、グローバル経済への自信を強める上でプラスとなる。
サービスが引き続き向上 誠意を持って開放を拡大する中国
昨年、第2回輸入博には181の国・地域・国際組織が参加し、3800社以上の企業が出展して、世界が注目する成果を得た。今年の輸入博はさらにレベルアップし、世界各国からの出展企業の訪れを心より期待している。
2019年に第2回輸入博の会場となった上海国家エキシビションセンター(写真=新華社提供)
展示規模はより大きくなる。第3回輸入博の企業ブースの計画面積は36万平方メートルで、第2回に比べて6万平方メートル増え、増加率は20%に達する。出展契約企業のブース面積はすでに目標に達しており、中でも消費品、医療、サービス貿易など3つの展示エリアでは計画面積を超えていて、自動車展示エリアもほぼ埋まっている。
展示エリアの設置はより優れたものとなる。今年の企業展示では合わせて6つのエリアが設けられ、それぞれ食品・農産品、自動車、技術設備、消費品、医療機器・医薬品・ヘルスケア、サービス貿易となっている。同時に、公衆衛生防疫、省エネ・環境保護、スマートモビリティ、スポーツ用品・競技の4つの専門エリアが新設される。
参加業者の質はより高くなる。世界トップ500社や業種ごとのリーディングカンパニーが積極的に出展し、その数はすでに過去の輸入博の規模に達している。多くの企業は新製品、新技術、新たなサービスを世界に先駆けて中国で初めて公開する。
中国を有望視する出展企業が輸入博に寄せる熱い期待
数多くの世界的なブランドが第3回輸入博に向けて期待とともに入念な準備を進めており、出展する企業はますます増え、輸入博によって繋がるコミュニティは拡大の一途をたどっている。
シーメンス・グレーター・チャイナのヘルマンCEOは「過去2回の輸入博で、われわれは中国の顧客と協力パートナーがシーメンスに関心を持ち、信頼を寄せていることを強く実感した。また、多国籍企業との国際協力を深化させたいという中国の切実な願いも感じた。今年、われわれは引き続きこのプラットフォームを通じて、中国企業とともに成長のチャンスを切り開いていきたい」と語った。
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