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サーモンが「非難の的」 北京の日本料理店は大丈夫?
  ·   2020-06-23  ·  ソース:人民網
タグ: サーモン;日本料理;経済
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輸入食材を扱う日本料理店も商売がうまく行っていない。チェーンブランドの多くが食材の由来と出入境検査の証明書を掲示して消費者の懸念を解消しようとし、全店舗でメニューの値上げはしないと宣言したところもある。

また、メディアの報道によると、四川省成都市の日本料理店でさえ、シーフードレストランは入り口に食品検査報告書の掲示板を設置し、調味料から、食材の原料、輸入肉類、米・小麦粉などの副食品まで、すべての検査合格証明書がついている。しかし、「この検査には新型コロナウイルスの検査も含まれているのか」と問い合わせる客もいるという。

日本料理店の食品の安全性についてのお知らせ。

サーモンはやっぱり食べられないのか?

それではサーモンはやっぱり食べられないのだろうか。日本料理店に行って消費してもいいのか。

中国疾病予防管理センターの感染症学首席専門家の呉尊友氏は取材に答える中で、「輸入サーモンをカットしたまな板から新型コロナウイルスが検出されたからといって、サーモンが感染源だと結論するわけにはいかない。まな板に触れたすべての人と物品に感染源である可能性がある」と述べた。

同センターの馮録召研究員は、「今はまだシーフードも含めて食べ物を食べたことで、消化系から感染したという証拠はない」と述べた。20日は国家食品安全リスク評価センター微生物実験室の李鳳琴室長が、「輸入食品、たとえば牛肉やシーフードなどは普段通り買ったり食べたりすることができるが、予防はしっかりする必要がある」と述べた。

同センターの施国慶副センター長も、「サーモンを食べるにしても他の食品を食べるにしても、しっかり洗って、必要な調理をしてから食べるべき」と強調した。

馮氏は可能性のあるリスクを軽減するため、「食べ物を買うときには、できるだけ生の魚や生の肉に触らないようにすること。また調理の前と後には手洗いを徹底し、生ものとそれ以外でまな板を分け、食べ物と飲用水は加熱してしっかり火を通し、果物は皮をむいて食べ、食器は15分間スチーム消毒するといい」とアドバイスした。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年6月22日

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