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新インフラ整備、生産や暮らしをよりスマートにする
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· 2020-06-17 · ソース:人民網 |
タグ: インフラ;スマート;経済 | 印刷 |
6月9日、中国宝武宝鋼集団の宝山基地の自動運転大重量キャリアカーが作業計画に従って、倉庫とふ頭の間を行き来する様子。(撮影・施琮。写真提供は人民図片)
たとえば「スマート小倉庫」の応用では、電力の緊急修復作業に必要なケーブル、ケーブル付属物などの物資の実際にある数量に基づき、ケーブル自動仕分け装置などを利用して精密な仕分けをして出庫エリアに送り、準備する資材と実際に使用する資材とのマッチング度を高め、緊急修復用資材の準備にかかる時間を短縮している。電力緊急修復作業員は現場の検証を終えると、携帯電話のアプリで修復に必要な資材を遠隔申請し、スマート倉庫に指令を出して資材が自動的に出庫されるようにし、最終的にコードを読み取って確認し資材の準備を終わらせる。これにより資材の入手にかかる時間が約70%短縮され、緊急修復のペースが40%向上した。
スマート倉庫と高効率の物流は仕分けのペースを速めただけでなく、人的資源の質向上と効率上昇にもつながった。嘉興桐郷電力パークでは、無人搬送ロボット(AGV)が秩序よく貨物の運搬作業を進めている。スマート倉庫の責任者である項勁堯さんの説明によると、「モバイル端末での遠隔コントロールにより、変圧器1台を倉庫で仕分け、出庫し、一時置き場に置くことが簡単にできるようになり、事前の物資調達作業がスムーズになった。これまでは4-5人が一緒に作業する必要があったが、今は作業員が1人いてバックグラウンドで遠隔操作すればよくなった」という。
新インフラ整備の急速な発展は、スマートな生産、スマートな暮らしの新たな情景を描き出している。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年6月16日
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