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第3回輸入博の準備が加速 展示面積6割超が契約済み
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· 2020-04-13 · ソース:人民網 |
タグ: 中国国際輸入博覧会;対外開放;経済 | 印刷 |
中国国際輸入博覧局が9日午後に行われた第3回中国輸入博覧会の第1回オンライン海外向け巡回プロモーションイベントで説明したところによると、輸入博の準備は「加速度」がつき、企業商業展の契約済みの展示面積は予定された面積の60%を超え、出展を申し込んだ企業は1千社を超えた。うち100社近いドイツ企業が出展を申し込んだ。新華社が伝えた。
同イベントではドイツ商工会議所(AHK)が取りまとめた複数の業界団体や100社に上るドイツ企業に向けて、第3回輸入博の準備状況の説明が行われた。
同局の劉福学副局長(国家会展センター<上海>有限責任公司副社長)の説明によると、「ドイツはこれまでずっと輸入博の海外向け巡回プロモーションイベントの重要な目的地だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて、オフラインで予定されていたイベントは中止せざるを得なくなった。感染症の世界での発展状況を踏まえ、私たちはオンラインプロモーションイベントなどの方法を採用し、出展誘致の形式を刷新し、企業の参加出展への信頼感を高めるべく努力している」と述べた。
AHK上海支部エキシビション・ビジネス活動計画部のティマンサ・ディレクターは、「出展企業に対する調査を行ったところ、第1回輸入博では調査対象となったドイツ企業のうち、『輸入博への参加は非常に重要』と答えたところは5%にとどまったものの、第2回になるとこの数字が40%に跳ね上がった。第1回に出展したドイツ企業は170社余りで、第2回になるとこの数が200社を超えた」と述べた。
ドイツの産業ロボット・溶接機械メーカーのカール・クロース・シュヴァイステヒニクは「100年の老舗メーカー」だ。同社のアジア地域技術・販売責任者のシアラー氏は、「中国は当社のドイツ以外で1番目の市場であり、昨年の第2回輸入博への出展で大きな成果を上げたので、第3回では展示面積を前回の60平方メートルから100平方メートルに拡大することを決定した。オンラインプロモーションイベントという実施形式は非常に素晴らしく、出展に対する企業の信頼感が高まった」と述べた。
オンラインプロモーションイベントには日本やスイスなどの経済貿易機関が「勉強しに来た」ことが注目される。こうした機関は、「これから機会を見つけてオンライン巡回プロモーションイベントを開催し、より多くの企業に第3回輸入博への出展チャンスをつかまえてもらいたい」としている。統計によると、第3回輸入博にはこれまでにドイツ企業約100社が出展申込みをしており、その中にはフォルクスワーゲン(VW)、BMW、カールツァイス、シーメンスなど世界的に有名な大企業の名前もある。
第3回輸入博は今年11月に上海市で開催される予定。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年4月13日
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