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海外専門家「中国経済の長期的好転の流れは変わらない」
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· 2020-03-04 · ソース:人民網 |
タグ: 新型肺炎;市場;経済 | 印刷 |
一部の国際経済ウォッチャーが注目するのは、中国経済が圧力の下で極めて大きなポテンシャルとチャンスを秘めていることだ。全国民が一丸となった感染症に立ち向かう動きが、「おうち経済」と「クラウド生活」に火をつけ、新業態と新モデルを呼び起こし、経済の高い品質の発展に向けて新たな可能性を切り開き、グローバル産業チェーンの高度化の推進にもプラスになった。
シャラフ氏は、「消費は長年にわたって中国の経済成長を牽引する1番目のパワーになっており、その中のかなりの部分をデジタル経済のもたらしたオンライン消費が占める。感染が拡大する中で、オンライン経済とスマート経済が盛り上がりをみせ、インターネットを通じた消費が実体経済を支える重要な役割を果たし、ECモデルが次第に消費の業態の主流になるとともに安定的に運営されるようになった。感染症が徐々に抑制されるのにともなって、抑圧されていた消費ニーズがやがて放出され、中国経済の発展のエネルギーも絶えず開拓されることになる」との見方を示した。
タイのパンヤピワット経営大学中国ASEAN研究センターの湯之敏センター長は、「中国は『世界の工場』や『世界の市場』であるだけでなく、世界の研究開発の拠点であり世界のベンチャー投資の中心でもあり、グローバルな供給チェーン、産業チェーン、バリューチェーンの中で重要な位置を占める。感染症は産業の発展にとって挑戦でもありチャンスでもあり、感染が拡大する中で、『おうち経済』と『クラウド生活』が中国の産業チェーンの世代交代と高度化のプロセスを加速し、新モデルと新業態を呼び起こす。新業態は中国経済の成長とモデル転換を促進するとともに、グローバル産業チェーンの高度化にとっても重要な意義がある」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年3月3日
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