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米日韓市場で大人気 中国発ゲームが海外で成功した理由
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· 2020-02-05 · ソース:人民網 |
タグ: ゲーム;海外;経済 | 印刷 |
ここ数年、中国ゲーム産業の海外市場における快進撃が次々に伝えられている。世界でのダウンロード数が1億回を超えたものも数多くあり、多くの国ではゲームランキングのトップ3に中国発ゲームが並んでいる。人民日報が伝えた。
中国産ゲームとともに海外に進出したものとして、ほかにも中国文化が挙げられる。うち三国志ゲームの爆発的人気を受けて、大勢の海外のゲーマーが三国時代の歴史に興味をもつようになった。
中国のゲーム産業が海外で成功したのはなぜか。海外進出の途上でどのような挑戦やチャンスがあったのか。ゲームが「中国ブーム」を引き起こしたのはなぜか。
▽米日韓の3大市場で大人気
昨年末に開催の中国ゲーム産業年次総会で発表された「2019年中国ゲーム産業報告」によると、中国産ゲームの海外市場における実質売上高は115億9千万ドル(1ドルは約108.7円)に上り、2018年より21%増加した。このうち米国市場が30.9%、日本市場が22.4%、韓国市場が14.3%を占め、この3大市場の合計で全体の70%近くを占めた。
ここ数年は中国ゲーム産業の海外進出の勢いが非常に盛んだ。特にスマートフォンや5Gといった通信インフラが日に日に充実する中、ますます多くの中国産ゲームが海外進出を果たしている。
17年に網易遊戯が発表したスマホゲーム「陰陽師」は、中国で大流行した後、日本市場に進出し、一時日本のアップストアのゲームランキングで1位になっていた。「荒野行動」は世界でのダウンロード数が3億回を突破し、日本のiOSのセールスランキングで複数回トップに立った。「ライフアフター」は世界のダウンロード数が1億回を突破すると同時に、米国、カナダ、タイなどのアップストアの無料ゲームランキングでトップ3に入った。沐瞳科技の「モバイルレジェンド」は16年の発表以来、東南アジアで人気の高いMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)となっており、ダウンロード数は累計2億8100万回に上り、このうち75%が中国以外のアジア市場からきている。
モバイルゲームのポテンシャルが大きい。伽馬数據と欧州の研究機関Newzooがこのほど共同で発表した「2019年グローバルモバイルゲーム市場における中国企業の競争力報告」は、「中国産モバイルゲームの海外市場シェアは15.8%で、特に『一帯一路』(the Belt and Road)沿線国でポテンシャルが高い」と指摘した。
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