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馬雲氏やバフェット氏など ビジネス界の巨頭が20年代へ提言
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· 2020-01-08 · ソース:人民網 |
タグ: ビジネス;投資;経済 | 印刷 |
ウォーレン・バフェット氏:最良の投資は自分への投資
「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が投資するアップル株は、2019年に株価の累計上昇幅が87.4%に達した。試算によると、バフェット氏が舵取りをする投資会社バークシャー・ハサウェイが保有するアップル株の収益は2倍に迫った。
しかしこの投資の大家は、「あなたがなし得る最良の投資は金銭とは関係がない。それは自分への投資だ」との見方を示す。
バフェット氏は次のように続けた。「自分に投資する最良の方法は、まず学びながら書面と対面でのコミュニケーション能力を向上させることだ。これで自分自身の価値が少なくとも50%高まるからだ」。
「もしもあなたが人と交流できなければ、暗闇の中で女の子にウィンクしているようなもので、何の効果もない。自分の思っていることを表現する方法を見つけなければならない」。
ジェフ・ベゾス氏:自分の偏見を認識するよう努力する
ジェフ・ベゾス氏は1994年にガレージで本を売り始め、それから一歩一歩前に進んで、ついにアマゾンを創業した。今やその資産は1110億ドル(1ドルは108.4円)を超える。歩き続けてきたベゾス氏は、「開放的な態度と思考を変化させる重要性を認識している」という。
ベゾス氏は、「気づいたことは、新しいデータがなくとも、知恵のある人は考え方を変化させられるということだ。こういう人たちがもつデータ集は初期のものと変わらないが、彼らは覚醒しておりいつも物事を分析し直して、新しい結論を導き出し、考え方を変えている」と述べた。
またベゾス氏は、「通常、暮らしの中で勝利する人は自分が抱えている何らかの信念や偏見をはっきり認識するよう努力しており、こうした信念・偏見を否定する証拠を積極的に探しているものだ。こうした思考方法があるため、個人も企業もより創造力に富み、より柔軟になることができ、最終的により大きな成功を収めることができる」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年1月8日
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