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ヤフーとラインが統合?「日本のアリババ」を目指すソフトバンク
  ·   2019-11-18  ·  ソース:人民網
タグ: ヤフー;インターネット;経済
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Zホールティングスは基本的にはヤフージャパンのことだ。ヤフージャパンは先月に社名をZホールティングスに変更したばかりで、今月になって統合についての話し合いのニュースが伝わると、外部ではSBGの動きは入念に準備してきたものに違いないとの見方が広がった。「日経新聞」は、「孫氏はラインに興味を持ち続けてきた。今回の統合交渉はZホールティングスがライン親会社の韓国ネイバーに持ちかけたとされる」と伝えた。

注目されるのは、ラインとSBGには密接な関係があることだ。昨年初め、ラインはSBGとの合意に調印し、SBGにラインのLINEモバイル社の株式の51%を譲渡したと発表した。ラインはその際、「人気の情報アプリを利用してユーザーに金融サービスを提供するつもりだ。これには暗号通貨の取引、貸出、保険が含まれる」と明かした。

こうした背景の下、孫氏の目標が明確になってきた。日経紙によると、孫氏は1億人が利用するプラットフォーマーを生み出そうとしており、目標は日本でアリババを作る ことだ。アリババが孫氏の最も成功した投資の一つであることに疑問の余地はない。SBGはかつては絶好調だったが、最近はシェアオフィス「ウィーワーク」への出資でつまずいたという。

ウィーワークは上場延期になり、巨額の損失を出した。孫氏自身も、「数十億ドルを投資した後、ウィーワークは化け物に変わってしまい、救わなければならなくなった」と認めている。

先にSBGが発表した第3四半期決算では、ウィーワークへの投資の価値が大幅に減少したことなどから、営業損失は7044億円に上り、14年ぶりの赤字に転落した。このニュースが伝わるとすぐ、外部では孫氏の投資の判断に対する疑問の声が上がった。今回のヤフージャパンとラインの統合が、孫氏が局面をひっくり返す賭けになるかどうか、はっきりと言える人はいない。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年11月18日

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