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1本売って0.01円の利益しか出ない「ストロー」が世界のビッグビジネスに
  ·   2019-11-18  ·  ソース:人民網
タグ: 輸出;生活雑貨;経済
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現在、一面坡の約2万世帯のうち、マトリョーシカ人形産業に従事しているのは1000世帯以上に達している。一見、簡単な作りに見えるマトリョーシカ人形だが、実際には10以上の工程を経て製作される。その工程も同村では明確に分業化されている。絵付けをする女性の一般的な月收は3000元以上。木工職人なら最多で1万元以上になる。同村の住民は出稼ぎに出る必要はなく、女性らは自宅で十分な収入を得ることができるようになっている。

中国には、その他、「鉛筆村」や「水着市」、「靴下シティ」、「ギター町」などがある。

同じく哈爾浜の尚志市元宝村には、文具メーカー・晨光の鉛筆生産ライン3本があり、そこでは年間で鉛筆18億本、鉛筆板3000万枚を生産し、それぞれ中国全土の生産量の20%と60%を占めている。

また世界で販売されている水着4着につき1着は遼寧省葫芦島市で製造されている。同市には水着メーカーが1200社以上あり、年間2億2000万着(セット)の水着が生産されている。

浙江省の小さな都市・諸曁市では、中国で生産される靴下の70%、金属製パイプの70%、真珠の80%が生産されている。

広東省恵州市恵陽区秋長街道には、ギターメーカーと関連企業200社以上、独自ブランド120以上が集まり、ギター生産量は中国全土の約60%、世界の25%を占めている。また、ウクレレの売上高はなんと世界の80%を占めている。

分業化が進むようになり、義鳥には、国家級の産業拠点13ヶ所、国家級の経済技術開発区1ヶ所、省級産業クラスターエリア1ヶ所、省級工業パーク1ヶ所が設置されてきた。そして、工業企業2万6700社以上が同市場で発展し、産業クラスターのアウトラインが形成されつつあり、靴下、アクセサリー、工芸品、玩具、ファスナー、紡績など、高い競争力を誇る16業界が誕生し、「生活雑貨、大産業」、「小企業、大クラスター」、「小規模、大波及」の発展態勢が形成されている。

「義鳥では、『石』でも、輝く可能性がある」と話すマレーシア籍の業者・郭集福さんも義鳥で起業に成功したというのが良い例だ。

中国で質の高い生活雑貨が生産できるのは、現地の市場環境や資源の面での優位性、さらに政府の正確な誘導とサポートと密接な関係があり、対外的に地域ブランドを構築し、対内的には市場の管理を規範化し、質の高いサービスを提供している。

国のサポートの下、さらに多くの「メイド・イン・チャイナ」の商品が義鳥から世界へと販売されている。

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