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1本売って0.01円の利益しか出ない「ストロー」が世界のビッグビジネスに
  ·   2019-11-18  ·  ソース:人民網
タグ: 輸出;生活雑貨;経済
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毎年、中国各地の商品210万種類以上が、浙江省義鳥市に集まり、そこから200以上の国・地域へと輸出されている。そこでやり取りされているのは一見何の変哲もない生活雑貨だが、ゼロからスタートし、小さなつぼみを大きな花に育てたレジェンドが隠されている。

義鳥市双童日用品有限公司の楼仲平・董事長(会長)は14歳の時から、街に出て歯ブラシを売ったり、露店を出したり、かじ屋をしたり、養殖をしたり、アパレル関係の仕事に就いたりと、20業界以上を経験してきた。そして、1994年にある偶然の機会に、「ストロー」メーカーを立ち上げ、企業家としての道を歩み始めた。

1982年に撮影された義鳥の生活雑貨市場(湖清門)(画像提供・義鳥市党委員会宣伝部)。

ストロー1本を作って得られる利益はわずか0.0008元(1元は約15.5円、約0.01円)。普通の人から見れば、あまりに小さくて儲けがほとんどなく、取るに足らない小さな商品を、かつて商売人だった楼さんはビッグビジネスにしてしまった。

楼さんの会社はイノベーションと高度化を続けてくことで、業界の中でも一歩先を進むようになった。例えば、風車ストロー、メガネストロー、ミュージックストローなど、バラエティーに富んだデザインや機能のストローを次々に打ち出してきた。なかでもハートストローは、そこに発明特許4件が隠されている。2人同時に使うことができ、飲んでいるものが逆流して風邪などがうつってしまうことも防げるこのストローはネット上で大人気のヒット商品で、1本当たりの価格はなんと10数元に上る。

「ストロー」は、「メイド・イン・義鳥」のモデル転換・高度化の典型例で、「メイド・イン・チャイナ」の現在の縮図でもある。

義鳥の生活雑貨市場でやり取りされている200万種類以上の商品のうち、異国情緒あるマトリョーシカ人形は外国の業者に大人気だ。そのほとんどは黒竜江省哈爾浜(ハルピン)尚志市の「一面坡」という小さな村で製造されている。

一面坡は木々が茂る山に囲まれた村だ。そして、そこにあるのが、ロシアの民芸品であるマトリョーシカ人形の原材料であるカバノキとシナノキだ。30数年前、木工作業が得意な同村の職人たちは、普段燃やしている木を使ってマトリョーシカ人形を作ることができ、コストも安いということを知った。それで、手の器用な職人たちはマトリョーシカ人形の製作を始め、少しずつその規模も大きくなっていったという。

現在、同村で年間1000万セット以上のマトリョーシカ人形が製作、販売され、年間売上高は2億元に迫る。中国全土のマトリョーシカ人形の売上高の約90%を占めているほどだ。「メイド・イン・一面坡」のマトリョーシカ人形は、義鳥や哈爾浜などだけでなく、ロシアなど多くの国にも輸出されている。

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