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フランス産牛肉が再び中国国際輸入博覧会へ 注目される中仏協力
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本誌記者・孫旋 · 2019-11-04 · ソース:北京週報 |
タグ: 中国国際輸入博覧会;中仏協力;経済 | 印刷 |
フライパンでステーキを焼く香ばしい匂いが辺りに漂う中、出展ブース前の観衆は押し合いながら、フランス式ステーキが焼き上がるのを今か今かと待っている……第1回中国国際輸入博覧会の「フランス豚肉委員会」(INAPORC)・「フランス畜産・食肉委員会」(INTERBEV)展示館内でしばしば見られたこの光景は、第1回中国国際輸入博覧会においてフランスが脚光を浴びたことを示すものだった。
第1回中国国際輸入博覧会にて、「フランス豚肉委員会」・「フランス畜産・食肉委員会」展示館の活動に参加するフランス農業・食料大臣のディディエ・ギヨーム氏(写真前列左から2人目)
今年、まもなく開催される第2回中国国際輸入博覧会において、このようなハイライトの時はより輝きを増し、より長い時間続くことだろう。なぜなら、フランスは第2回中国国際輸入博覧会の主賓国の一つであり、フランスのマクロン大統領も再び中国を公式訪問し、第2回中国国際輸入博覧会に出席するからだ。
「昨年の中国国際輸入博覧会で、フランス農業・食料大臣はフランス産牛肉が中国市場へ戻ってくることを宣言し、今年の初めにはフランス産の牛肉が市場レベルで本当に戻ってきました」と、「フランス豚肉委員会」・「フランス畜産・食肉委員会」の孟凡也駐中首席代表は語った。
フランス産牛肉の中国公式プレミアセレモニー(写真=新華社提供)
2019年1月16日、「フランス畜産・食肉委員会」の主催により、フランス産牛肉の中国公式プレミアセレモニーが北京にて行われた。中国の牛肉加工・販売企業やEC企業とフランスの牛肉生産・飼料企業が協力合意を締結し、フランス産牛肉が正式に中国市場で販売されることとなった。
「今年は中華人民共和国成立70周年であり、中国・フランス国交樹立55周年でもあります。このような素晴らしいタイミングで第2回中国国際輸入博覧会が開催されることに、期待をしないわけがありません。中国とフランスの企業が一堂に集まり、それぞれが必要とするものを得て、共に成長することを願っています」と、孟凡也氏は述べた。
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