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全体的に安定し構造の最適化が進む中国経済
  ·   2019-10-22  ·  ソース:北京週報
タグ: 中国経済;物価;経済
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物価動向の基本的な安定を保つ

今年1月から9月までに、中国の消費者物価指数(CPI)は2.5%増となった。そのうち、9月のCPIは前年同期比で3%増となり、上昇幅は8月に比べて0.2ポイント拡大した。

「原因を探ると、やはり構造的なもので、主にアフリカ豚コレラなどの影響で豚肉の供給が不足し、豚肉とその代替品の価格が明らかに上昇したからだ」と袁達主任は分析している。

袁達主任はまた次のように示している。物価、特に豚肉などの重要な民生に関わる商品の価格の基本的な安定を保つこと、また大衆、とりわけ困窮する人々の基本的な生活を保障することは、数多くの人々の切実な利益、経済・社会の発展という大局に関わることだ。国家発展改革委員会は関係部門、地方とともに共同で一連の政策措置を打ち出し、供給能力の強化、備蓄調整の展開、基本的民生の保障という3つの面に力を入れている。

新規登録企業が急増

国内外で不確定要素が増えていることから、一部の中国企業はコスト削減とリスク回避のため、生産能力を東南アジアに移転するプロセスを加速させているとのニュースが最近報じられた。

袁達主任は次のように考えている。国際的な産業分業とグローバルな産業配置のさらなる調整に従って、中国の製造業はモデルチェンジ・アップグレード、質の高い発展へと進む新段階に入っている。この過程の中で、外国に工場や経営拠点を設け、投資協力を展開する海外進出企業があることは、正常な市場における現象だ。

袁達主任は、中国政府は市場化・法治化・国際化したビジネス環境の構築を力強く推進し、対外開放を引き続き拡大し、外資参入を緩和し、減税・費用削減を大いに推し進め、民営企業や外資系企業を含めたさまざまな市場主体のためにより最適化し、より魅力的なビジネス環境をもたらしているとした。

データによれば今年以降、中国で新規登録企業は急増し、1日平均の新規登録企業数は1万9000社だ。今年1月から9月までに、中国全土で新たに設立された外商投資企業は3万社以上で、実際に使用された外資額は6832億元と、前年同期比で6.5%増加した。

「北京週報日本語版」2019年10月22日

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