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珠海の魅力がベイエリアに人材を引き寄せる
本誌記者 李芳芳  ·   2019-08-13  ·  ソース:北京週報
タグ: 改革開放;人材;経済
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横琴新区によってさらに活気づく珠海 

珠海が参加した大湾区建設における注目点として、横琴新区は水路を挟んで澳門と向かい合う地理的条件から、澳門経済の適度な多元化発展を促進するという重責を担っている。 

「横琴国際レジャー観光島」建設に注がれる力が絶えず強まるに従い、より多くの香港の人々が家族連れで週末もしくは祝休日に、港珠澳大橋を渡って横琴へレジャーにやって来る。協力の余地を広げる面で、粤澳協力産業園、粤澳協力中医薬科技産業園などの広東省と澳門の協力における幾つかの枠組みは既に形成されており、澳門スタートアップ企業インキュベーターなどはいずれも澳門の経済発展を中国陸部へ伸展させるためにさまざまなプラスの政策をもたらした。 

「わたしたちは人材に対して住宅や生活手当を支給し、また産業やテクノロジー、金融などといった特定の項目の政策で非常に重要なリードする役割を果たしています」と語るのは、横琴新区人材活動指導グループ弁公室部長補佐の穆柏軍氏だ。穆氏から見て、横琴は2009年に進出企業がきわめて少なかったのが、現在では進出企業が6万以上に達し、充分に行き届いた人材政策が重要な効果を発揮している 

横琴は澳門企業の大きな発展について独特の方策を持っている。穆氏よれば、澳門の企業は横琴で企業を再登録する必要がなく、用地の賃貸補助や人材補助、交通上の便利さなどを含む、横琴の政策の恩恵を受けることができる。 

横琴と対岸の澳門(撮影・本誌記者王祥)

「横琴税関は24時間通関業務を行っており、澳門に住む従業員は無料のバスに乗って直接澳門に行るので通勤がとても便利です」と穆氏は語った。 

企業の進出を呼び込むこれらの優遇政策に比べて、澳門の起業家はやはり長期的な発展のチャンスをより重視している。澳門の企業オーナーである蔡淵博氏は2005年に起業し、トップを務める澳門先皓科技は主にソフトの開発に取り組んできた。これまでずっと会社の市場は主に香港・澳門と海外に集中しており、横琴は大湾区の市場へと進出する第一歩だ。 

感じられるのは、改革開放初期の起業移民であれ、大湾区の枠組みにおける青年起業家であれ、いずれも珠海に対する期待に満ち溢れているということだ。人材の流入によって、珠海は可能性に満ちている。また、政策がタイムリーかつ有効であることによって、人材を引き留め、活躍させることもできるのだ。

「北京週報日本語版」2019年8月13日

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