ホーム >> 経済 >> 本文 |
多国間主義か一国主義か 日本の国際政治経済学者が解説
|
· 2019-07-01 · ソース:人民網 |
タグ: G20;多国間主義;政治 | 印刷 |
様々な分野における中日間協力の強化
浜田氏は、「中国は約14億人、米国は約3億人、日本は約1億人の人口を有している。中国、米国、日本のいずれの国も自国を統率することはたやすいことではない。米国の対中政策に関して、すでに始まっている大統領選挙など、その背後にある国内政治の事情を冷静に理解する必要がある」と述べた。
また、浜田氏は、「中国は改革開放以来、世界が注目する発展を遂げてきた。例えば、AIやデジタル経済の分野において、中国はすでに世界の最前線を走っている。これらの分野において、日本は中国との協力を強化し、より多くの良質なビジネススタイルを構築すべき。そのほか、日本の高齢化などの分野における対処や経験も、中国は良い参考にすることができる。日中両国は様々な分野において協力を強化し、共同発展を実現させることができるだろう」との見方を示した。
最後に、浜田氏は、「中国が大国として、国際的な舞台でより重要な役割を発揮し、質の高い経済発展を実現させ、他国に中国での投資・発展を行わせるように注目を集め、経済のグローバル化を共同で推進していくことを期待している」と語った。(文・木村雄太)
「人民網日本語版」2019年7月1日
前のページへ1 |
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号