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頤和園もコラボ化粧品で故宮と対決? 目新しさないか
  ·   2019-04-03  ·  ソース:人民網
タグ: クリエイティブ;コスメ;経済
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▽業界の枠を超えたコスメはもう目新しくない? 

昨年に故宮ブランドの口紅がベストセラーになると、有名な知的財産権を擁するクリエイティブ分野と化粧品とのコラボがネットで人気を集め、「故宮」マークなどの入ったコラボグッズは手に入りにくい人気商品になった。今年2月には故宮博物院の単霽翔院長が亜布力中国企業家フォーラム第19回年次総会で、「故宮ブランド口紅のただ一つの問題は手に入らないこと。90万個を急遽追加生産したが、供給が需要に追いつかない」と述べた。

故宮コスメと一連の関連商品が先に発売されており、頤和園化粧品は人々の情熱を大いにかき立てたとはいえず、「もう目新しくない」と感じる人もいる。ネットユーザーからは、「天壇口紅まもなく発売」、「長城アイカラーが手ぐすね引いて待機中」、「香山靴下が急ピッチで生産中」、「まもなく清明節、十三陵もコラボを出すか」などと揶揄するようなコメントが次々に寄せられている。

故宮を筆頭とする「スーパー知財権」が極めて大きな成功を収めたとはいえ、業界の枠を超えた知財権コラボでは、故宮のネット店舗・故宮淘宝だけでなく、さまざまなところで品質に問題が生じている。瀘州老窖が発売した香水には、「パッケージが雑」、「容器に高級感がない」、「スプレーに問題がある」、「香りが有名ブランドのものと酷似している」、「価格が高い」といった声が上がっている。大白兎リップクリームも爆発的に売れた後で疑問の声が相次ぎ、商品を受け取った後で、「ニセモノを買ったのではないか」、「過剰包装で、中身が少ないし、CMで言っていたように大白兎ミルクキャンディーの香りがしない」と思った人がたくさんいる。

クリエイティブグッズの業界の枠を超えたコラボは、コンセプトが面白いだけで、品質に力を入れなければ、消費者の熱意はすぐに冷めてしまい、失望感も大きくなり、「ブランドを利用して利益を得ようとしている」などといった悪評も立つことになる。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年4月2日

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