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頤和園もコラボ化粧品で故宮と対決? 目新しさないか
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· 2019-04-03 · ソース:人民網 |
タグ: クリエイティブ;コスメ;経済 | 印刷 |
しかし、故宮の化粧品や一連の関連製品はすでに発売されており、今回の頤和園化粧品は人々の情熱を大いにかき立てたとはいえず、「もう目新しくない」と感じる人もいる。品質を高め、消費者のブランドバリューに対する期待に応えようとするなら、こうしたクリエイティブグッズはもっと頑張らなければならない。
▽クリエイティブグッズの口紅が人気 今度は頤和園ブランド
中国の化粧品ブランド「CATKIN」が頤和園とコラボレーションして発売した「百鳥朝鳳」シリーズの化粧品には口紅、クッションファンデーション、アイカラー、フェイスマスクの4製品があり、口紅が最もよく売れており、天猫(Tmall)の旗艦店では6千本以上が売れたという。公式な説明によれば、「百鳥朝鳳」の口紅はスタイリッシュなスクエア型で、金の縁取りが中国古代の庭園の美学にマッチし、古代建築のシルエットも入っている。鳳凰と牡丹、キンケイ、つがいの鳥などおめでたい吉祥文様があしらわれ、見えない部分にも鳳凰が隠れている。天然の植物成分が使用され、落ちにくく乾燥しにくいという。
3種類あるうちの「鳳凰の姿レッド」は「正統な宮廷カラー」とされ、強さを感じさせる赤がクラシカルなメイクを引き立てる。「鳳凰の羽レッド」は「貴婦人カラー」とされるワインレッドで、白い肌によく映える。「鳳凰の音楽レッド」はモダンなオレンジレッドだ。ネットユーザーが試してみたところ、「音楽レッド」を流行中のダーク系オレンジと比べると、イエローベースの肌により合い、顔色が明るくなって肌が白くみえるという。同シリーズのクッションファンデも1千個以上売れ、9色入りアイカラーと3タイプあるマスクの売れ行きも好調だ。
コスメブロガーの評価は、「頤和園ブランドの口紅ケースの凹凸感やマグネット付きなどは『百鳥朝鳳』シリーズが初めてではない。カラーはCATKINのこれまでのラインナップよりかなり少なく、ほとんど同じ色もある。パッケージデザインにも飛び抜けたオリジナリティがない。価格はコラボのため従来製品より10元(約166円)高い」と辛口だ。
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