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19年中国経済の調整で重量級シグナル 中央政治局会議
  ·   2018-12-17
タグ: 国際金融;貧困脱却;経済
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今年7月31日に開催された中央政治局会議で初めて「6つの安定」が提起された。今回の会議でも再び取り上げられ、一歩進んで雇用を安定させ、金融を安定させ、世界経済を安定させ、外資を安定させ、投資を安定させ、予想を安定させることが目指された。

中国人民大学の劉元春副学長(経済学院院長)によると、「『6つの安定』の核心は『予想の安定』にあり、『予想の安定』の核心は『信頼感の安定』にある。『消費の安定』がマクロ経済の安定と健全な発展に対してもつ重要性は『投資の安定』を大幅に上回る。『金融の安定』では『システム上の金融リスクを発生させないこと』を最低ラインとしなければならない。全体としてマクロ調整コントロールが『過』と『不足』との間でぶれないようにする必要がある」と述べた。

▽19年は7つの取り組みを重点的に 

同会議での計画によると、19年の中国経済は7つの重点的な取り組みをしっかり行う必要があるという。

会議では、「引き続き3大攻防戦を戦うことを首位に置くべき。確定した行動プランに基づき、突出した問題に焦点を当てて、重要な戦いにしっかり勝つことが必要」とされた。

「3大攻防戦」とは、重大リスクの予防と解消、正確な貧困脱却、汚染対策を指す。審計署が10日に発表した公告によると、一部の地域と部門は「3大攻防戦」をめぐり一連の突出した問題を抱えている。たとえば6つの省の個別の金融機関に不良債権の隠匿、預金準備率の低さといった問題があるという。

こうした問題はすでに明らかにされており、来年の「3大攻防戦」はより掘り下げたもの、ピタリと焦点を当てたものになる見込みだ。

その他の重点的取り組みには、製造業の高い品質の発展推進、強くて大きい国内市場の構築促進、農村振興戦略の着実な推進、地域の協調発展の促進、経済体制改革を加速して全方位的対外開放を推進すること、保障を強化し国民生活を改善して人々の反応が大きい突出した問題を着実に解決すること、などがある。

国家金融・発展実験室の曽剛副室長は、「民間企業の資金調達難の問題を改善し、減税の推進のために努力し、実体経済の発展を支えることも、19年の政策で力を入れる核心部分の一つだ」との見方を示した。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年12月14日

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