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19年中国経済の調整で重量級シグナル 中央政治局会議
  ·   2018-12-17
タグ: 国際金融;貧困脱却;経済
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2018年がまもなく終わろうとしている今、2019年の中国経済がどうなるか、各方面が高い関心を寄せている。13日に行われた中国共産党中央政治局会議では、19年の経済活動の調整が行われ、重量級のシグナルが数多く発信された。中国新聞網が伝えた。

▽18年の経済目標は着実に達成できる 

18年の中国経済は安定の中で変化した。内部環境と外部環境が複雑に絡まり合う中、果たして中国経済は通年の成長率目標を順調に達成できるだろうか。

同会議はこの問いに対する判断を示し、各種のマクロ調整コントロールの目標は着実に達成できるとした。

18年の中国経済の成長率目標は6.5%前後とされ、第1~3四半期の成長率は6.7%だった。中国国際経済交流センターの徐洪才副チーフエコノミストは、「2018年の中国経済には下方圧力がかかったが、全体として合理的な範囲で運営され、通年の経済成長率は6.6%を達成し、目標をやや上回る見込み」と述べた。

アジア開発銀行がまとめた最新の報告書でも、「18年に中国は6.6%の経済成長率を実現できる」としている。

一連の重要な経済指標がこうした判断を裏付ける。雇用をみると、今年1~10月の新規雇用者数は累計1200万人に達し、通年目標の1100万人を前倒しで達成した。物価をみると、1~11月の消費者物価指数(CPI)は前年同期比2.1%上昇し、通年の物価上昇率は確実に3%以内にコントロールできる。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げとドル高という状況の中、国際収支は基本的なバランスに向かった。

▽引き続き安定を維持しながら前進の「6つの安定」を際立たせる 

中共中央の見方では、まもなく始まる19年は非常に重要な年で、中華人民共和国70周年にあたり、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的完成という中国共産党創立100年目の奮闘目標を達成する上でカギを握る年になる。

19年の中国経済はどうなるだろうか。同会議は「安定を維持しながら前進するという活動の全体的基調を堅持する」方針を打ち出した。12年以降、「安定を維持しながら前進」は中国の経済活動の全体的基調であり続けてきた。そして19年には、このおなじみの目標に新たな内容が加わることが予想される。

徐氏は、「2019年に中国経済が直面する外部環境は引き続き厳しいものになる。世界経済は成長ペースが鈍化し、保護貿易主義と一国主義が横行し、国際金融市場は不確定性に満ち、来年の輸出入はマイナス成長に陥る可能性が高く、経済の下方圧力もさらに拡大するとみられる。こうした状況の中、『安定と前進』の間のバランスやさじ加減をしっかりと把握し、『6つの安定』をより際立たせ、経済運営を合理的範囲で維持すると同時に、各種改革の推進を追求し、『硬い骨』をかみ砕くよう努力しなければならない」との見方を示した。

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