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米の貿易交渉再開の提案を歓迎 中国商務部
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· 2018-09-14 · ソース:北京週報 |
タグ: 貿易;関税;経済 | 印刷 |
海外メディアが、米国はこのほど中国に貿易交渉を提案したと報道した。これについて中国商務部(商務省)の高峰報道官は13日に行われた記者会見で、「中国は確かに米国から交渉の招請を受けており、これを歓迎する。双方は目下、一連の具体的な細かい内容について意思疎通を行っている」と述べた。新華社が伝えた。
高報道官は、「中米の経済貿易交渉チームはこれまでずっとさまざまな形により意思疎通をはかってきた。双方はそれぞれが関心を寄せる問題について意見交換を行った。中国は、貿易紛争のエスカレートはどちらの利益にもならないと考えている」と述べた。
高報道官は米国がさきに中国からのすべての輸入品に追加関税を課す可能性があるとしたことについて、「米国の一方的な追加関税措置が最終的に損害を与えるのは、中米両国の国民と全世界の人々の利益だ。米国はその広大な産業界や消費者の声を無視して、中米貿易摩擦をエスカレートさせる可能性のある情報を絶えず発信しており、こうした恫喝的な、圧力を加えるやり方は、中国に対しては無効であり、問題の解決にも資さない」と述べた。
高報道官は、「米国が民意に従い、実際的な措置を執り、平等で誠実な対話と協議によって、中米経済貿易関係を再び正しい軌道に戻すことを願う」と述べた。
また高報道官は、米国が最近、サイバー攻撃によって米国の知的財産権を盗んだとして中国企業への制裁の可能性に言及したことについて、「米国が中国企業の米国におけるビジネス活動を客観的で公平に対応することを願う。根拠もなく、保護貿易主義を推進するために口実を探すようなことはしてはならない。中国企業を含む各国企業の米国ビジネス環境に対する信頼感を失わせるようなことは避けなければならない」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年9月14日
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