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中国、世界一の貿易大国・世界2位の消費市場に
  ·   2019-09-30  ·  ソース:人民網
タグ: 貿易;中華人民共和国成立70周年;経済
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中華人民共和国成立70周年祝賀行事プレスセンターで29日に記者会見が行われた。商 務部(省)の鍾山部長、王受文副部長(国際貿易交渉副代表)、銭克明副部長が、 「よりハイレベルの開放を推進し、ビジネスの質の高い発展を促進する」ことに関 連した状況を紹介するとともに、記者からの質問に答えた。人民日報が伝えた。

鍾部長は、「この70年間、中国には天地がひっくり返るほどの変化が起こり、ビジネス事業も輝かし い成果を上げた。特に中国共産党第18回全国代表大会(十八大)以降、中国の経済 貿易大国としての地位が一層確固としたものになり、ビジネスの質の高い発展が安定的に推進され、 経済や社会の発展のために重要な寄与をしてきた」と述べた。

こうしたことは主に次の5点に体現されている。

1つ目は消費水準の大幅な向上だ。70年間の発展を経て、中国の消費・サービスの供 給はますます豊富になり、消費規模は絶えず拡大し、社会消費財小売総額は1952年の 277億元(1元は約15.2円)から、2018年は38兆元に増加し、中国は今や世界2位の消 費市場となっている。

2つ目は対外貿易が世界一になったことだ。中国の輸出入総額は50年の11億3千万ドル (1ドルは約107.9円)から18年は4兆6千億ドルに増え、中国は世界一の貿易大国に なった。これと同時に、貿易構造が最適化を続け、電気機械製品、ハイテク製品が輸 出の主力製品になり、民間企業が対外貿易の中心になった。

3つ目は外資導入が世界のトップレベルになったことだ。経済特区や開発区から自由 貿易試験区、自由貿易港へ、ポジティブリストからネガティブリスト管理へ、「外資 三法」(「中外合弁経営企業法」、「外資企業法」、「中外合作経営企業法」)から 「外商投資法」へ、中国の開放のドアはますます大きく開かれ、ビジネス経営環境は ますます優れたものになり、中国は外資系企業に人気のある投資先になった。外資導 入規模も拡大を続け、18年の外資導入額は1383億ドルで、世界2位だった。

4つ目は対外投資協力で上位に躍進したことだ。18年の対外直接投資は1430億ドルで 世界2位だった。昨年末現在、中国の対外投資ストックは2兆ドルに迫り、海外にあ る中国資本企業は4万3千社を数えた。

5つ目はグローバル経済ガバナンスに関与する能力が増強を続けたことだ。「一帯一 路」(the Belt and Road)共同建設のイニシアティブは、160を超える国と国際機関 の積極的な反応を得ており、国際社会の高い評価も得ている。中国は多国間貿易体制を支持し、 世界貿易機関(WTO)の改革を推進する。中国は17件の自由貿易協定(FTA)に調印 し、主要20ヶ国・地域(G20)、アジア太平洋経済協力(APEC)、新興5ヶ国 (BRICS)などのプラットフォームで中国の声を伝え、中国の主張を提起し、開放型 グローバル経済の建設を推進し、人類運命共同体の構築を推進している。

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