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農村振興 科学技術の革新で農民を豊かに
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本誌記者 曾文卉 · 2018-03-13 |
タグ: 農村振興;農村;経済 | 印刷 |
「サトウキビ生産のコストは相対的に安定しているため、生産量が倍増すると、農民の収入は倍増だけに止まらない。自分の科学技術の成果が応用され、人々の収入が増加しているのを見た時に、最も誇りに思う」。
全人代代表・広西チワン族自治区資源県車田ミャオ族郷坪寨村党支部書記の彭石華氏は科学技術革新を通して豊かになった直接の受益者だ。
彭石華全人代代表
辺鄙な山奥に位置する坪寨村は現在545世帯が暮らしている。坪寨村は標高が比較的高く、水源は汚染されていないため、トマトやトウガラシなどの有機野菜を栽培し、有機農業を発展させるのに適している。35歳の彭氏は市場でトウガラシがよく売れているのを見て、故郷に戻りトウガラシを試験的に栽培してみた。栽培が成功すると、現地の農民も彭氏に続いてトウガラシを栽培し始めた。
現在、坪寨村はトマトの栽培も始めている。彭氏によると、坪寨村は1000ムー(約66ヘクタール)以上にわたりトマトを栽培している。農業局が関連設備と資金を提供するという支持の下、「人々がトマト栽培を行う際には保障があり、コストも下がった」と彭氏は言う。今年のトマトは質が高く、価格も良く、販売量も大きい。「このままいけば、1人当たり平均収入は2000元以上増加するだろう」。
「北京週報日本語版」2018年3月13日
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