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農村振興 科学技術の革新で農民を豊かに
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本誌記者 曾文卉 · 2018-03-13 |
タグ: 農村振興;農村;経済 | 印刷 |
習近平総書記は3月8日に第13期全人代第1回会議における山東省代表団の審議に参加した際、「農村振興」戦略に対し次のように指摘した。「農業が優れているかどうか、農村が美しいかどうか、農民が豊かであるかどうかは全面的な『小康社会』(ややゆとりのある社会)の質と社会主義現代化の質を決める」。全人代代表・広西大学教授・亜熱帯農業生物資源保護と利用国家重点実験室主任の陳保善氏は本誌のインタビューで「科学技術革新の成果を利用し農業を発展させ、科学技術革新を通して農民を豊かにさせなければならない」と述べた。
陳保善全人代代表
帰国前はアメリカのメリーランド大学で高級研究員を務めた陳氏は、農業分野の科学研究に従事してきた。長年、どのようにしてサトウキビの生産量を引き上げるかということが一貫して関心を寄せてきた課題だった。植物ウィルスを研究している陳氏はサトウキビの中の健康な苗を選び出しただけでなく、生産量の高い新品種を栽培した。「科学研究分野の革新を通して、現在の1ムー(約0.06ヘクタール)当たり生産量を10~12トンに、将来的には15~20トンにすることも可能だ」と陳氏は語る。
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