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中国製スマホアプリが世界で人気
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· 2018-02-17 · ソース: |
タグ: スマホ;アプリ;経済 | 印刷 |
(2)海外ユーザーの「ペインポイント」を解決
中国製アプリが海外で人気なのはなぜか。APUSは、大変軽く、カスタマイズされたユーザーシステムのためだ。UC Browserは、メモリ使用量が少なく、スムーズで、機能がそろった「一挙多得」であるからだ。SHAREitは、「トラフィックを占有せずに画像や音楽を転送できる不思議なアプリ」とのブランドイメージが無数のユーザーを引きつけたためだ。
機能、特徴、分野はそれぞれ異なるが、海外市場で認められたこうした中国製アプリには共通の特徴がある。ユーザーが何を必要としているかを熟知し、ユーザーの「ペインポイント」を精密に突いていることだ。
日本経済新聞は、中国製アプリのこうした「ユーザー感知力」は、巨大な国内モバイルインターネット市場で鍛え上げられたものだと分析する。
(3)製品からモデルの海外進出へ
中国製アプリの海外進出には(1)APUS、UC Browser、SHAREitなどツール系、ライトな小型アプリ(2)支付宝(アリペイ)、配車アプリ「滴滴打車」、シェア自転車「モバイク」、シェア自転車「ofo小黄車」などビジネスサービスアプリ(3)小米、華為などのスマホ搭載のアプリ――がある。これらのモデルは新興市場、成熟市場、ビジネスサービス、ローエンド携帯、スマート端末の各レベルを基本的にカバーし、中国製アプリの「海外進出マトリクス」を形成している。
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