工業情報部（省）がまとめたデータによると、今年10月には新エネルギー自動車が製造、販売ともに飛躍を遂げ、製造は9万2千台で前年同期比85.9％増加し、販売は9万1千台で同106.7％増加した。1～10月の自動車の製造は2295万7千台で同4.3％増加、販売は2292万7千台で同4.1％増加だった。「北京日報」が伝えた。

同部装備工業司は自動車工業の経済運営状況について発表する中で、10月には純電気自動車が製造、販売ともに7万7千台を達成し、製造は同76.3％増加、販売は同95.8％増加したことを明らかにした。プラグインハイブリッド車の製造、販売もともに1万4千台を達成し、製造は同163.6％増加、販売は同194.0％増加した。1～10月の新エネルギー車の製造は51万7千台で同45.7％増加、販売は49万台で同45.4％増加だったという。

同司の説明によると、17年10月の中国自動車産業の製造・販売は前年同期比では増加し、前月比ではやや減少した。製造は260万4千台で前年同期比0.7％増加、前月比2.5％減少し、販売は270万4千台で前年同期比2％増加、前月比0.2％減少した。1～10月の累計では、製造は2295万7千台で同4.3％増加、販売は2292万7千台で同4.1％増加した。

税関がまとめた統計によると、今年1～9月の自動車完成車の輸入は91万4千台で同20.2％増加し、輸出は74万2千台で同27.7％増加した。（編集KS）

「人民網日本語版」2017年11月22日