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モバイル決済やシェア自転車が日本でなかなか広まらない理由は?
  ·   2017-09-08  ·  ソース:
タグ: モバイル決済;日本;経済
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日本でもシェア自転車は普及するか

モバイクやofoは私の生活を変えた。以前はどこへ行くときも、まず、地下鉄やバスに乗り、その後は歩いて目的地に向かっていた。一方、今は、近い所ならモバイクやofoを利用し、遠い所なら地下鉄に乗り、降りてからはモバイクやofoに乗って目的地に向かっている。

私は、胡同(北京の伝統的な民家が建ち並ぶ細い路地)や旧市街をブラブラするのが好きで、モバイクやofoが登場してからは、とても便利になった。まず、地下鉄やバスに乗り、胡同の近くに着くと、モバイクやofoに乗って、その周辺の風景を効率よく楽しむことができる。家に帰る時、疲れていれば、モバイクやofoはすぐに返却して、バスに乗ることができる。

日本の道路は北京のように広くなく、自転車専用レーンもほとんどない。日本でも、中国のように、モバイクやofoなどが普及するかは未知数だ。

日本では、ほとんどの場合、何かをする前に、そのメリットと問題点をよく考え、問題の解決策を立ててから実行に移す。  

これは、今ある規則に従い、規則がなければ、規則を制定するというのが日本の文化だからだ。一方、中国はその反対で、まず、新しいことをやってみて、後から問題点があればその解決策を考える。

どちらがいいとは言えないが、これが中国が急速に変化している原因でもある。私は、中国が日本に中国発のサービスをさらに輸出してくれることを期待している。

支付宝や微信支付、モバイク、ofoなどを通して、中国人は斬新な物にいち早く適応する能力が高いと、私は感じている。

中国では、便利なものが登場すると一気にそれが広がり、多くの人が利用する。一方、日本人は比較的保守的で、生活が急激に変化することを望まず、便利なものであっても、普及するには一定の時間が必要になる。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年9月8日

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