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夏休み教育旅行がじわじわ人気 国内名門校体験など
  ·   2017-07-06  ·  ソース:
タグ: 夏休み;教育旅行;経済
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夏休みシーズンが訪れると、家族旅行市場がいつものように繁忙期を迎えることになる。旅行予約サイトの同程旅遊はこのほど、「2017年夏休み家族旅行と教育旅行の情勢報告」を発表した。旅行ユーザーの調査研究と夏休み家族旅行の予約データに基づき、今年の夏休みの家族旅行および教育旅行の市場情勢を分析したものだ。「中国青年報」が伝えた。

データによると、家族旅行は目下、夏休み旅行市場全体を支える細分化されたニーズの中で重要なものとなっており、寄与度は40%を超える。ターゲット層の構造をみると、1970年代生まれ(70後)と80年代生まれ(80後)の親とその子どもというパターンが97.8%を占め、今年の夏休みの家族旅行と教育旅行の主力消費層だ。

家族旅行と関わりが深い夏休み教育旅行も今年の夏休みの人気商品で、国内の名門校で学ぶ旅、歴史や文化のあるルートをめぐる旅などが親たちに最も歓迎されている。

▽家族旅行のピークは7月から8月上旬まで

全国の小中高校が相次いで夏休みになるのは7月初旬で、この時期は家族旅行と教育旅行の出発のピーク期でもある。同程のデータでは、夏休み家族旅行の60%近くが7月に集中し、7月の上旬、中旬、下旬がそれぞれ20%前後を占め、ピーク期は8月上旬まで続き、中旬になると減少に転じる。

旅行のタイプをみると、家族旅行では国内の遠距離ツアーや周辺ツアーに最も人気があり、海外旅行と豪華客船の旅は合わせて14.6%に上る。自由旅行が64.7%と最も多く、団体ツアーは29.9%で、この数字には70後と80後の旅行消費の特徴がよく反映されている。

家族旅行は夏休みの旅行ニーズにおいて価格への注目度が最も低いタイプの旅だ。言い換えれば、消費者が最もお金を払いたがる旅行ニーズだということだ。調査研究データをみると、今年の夏休み家族旅行の予算は高い水準にあり、4千元(約6万6511円)以上が27.8%を占めた。予算をはっきり決めていないという親たちもいて、「子どもが喜ぶなら何でもよい」が10.2%に上った。

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