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過剰生産能力の削減には国際社会の協力強化が必要
蘭辛珍  ·   2016-09-13
タグ: 生産能力過剰;供給側構造改革;経済
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閉幕したばかりのG20杭州サミットで、生産能力過剰問題解決をめぐる討議が行われた。これは、世界経済発展に影響を与える難問を国際社会が非常に重視していることを示している。しかし、生産能力過剰問題についての討議は行われたものの、達した共通認識や行動はそれほど多くはない。いかに生産能力過剰問題を解決するかについて、国際社会にはまだ意見の相違が存在している。

石油、鉄鋼、石炭、セメント、ソーラーシリコンなど、世界の多くの業界で生産能力過剰問題が存在している。各国の経済発展に関連するため、自主的に生産能力を削減する国は少ない。生産能力過剰問題でよく見られるのは、生産能力が過剰な経済体が他の経済体に減産を求めるという現象だ。事実上、経済のグローバル化と現代産業構造分布という背景の下では、生産能力過剰は一国の問題ではなく、世界的な問題であり、すべての経済体が共同で対応しなければならない。

鉄鋼は世界的にも生産能力過剰問題が際立った業界である。鉄鋼業の川上産業である鉄鉱石の産地は主にオーストラリア、ブラジル、インドなどの国に分布している。鉄鋼業の川中産業である銑鉄の産地は主に中国、EU、日本、インド、米国、ロシアなどに分布している。鉄鉱石でも銑鉄でも、現在世界的生産能力が深刻な過剰状態にある。この状況の下で、ある経済体だけに減産させることで世界の鉄鋼生産能力過剰問題に対応するのは現実的ではない。

中国は世界第2の経済体として、深刻な生産能力過剰問題に直面している。中国は2015年末から供給側(サプライサイド)構造改革をスタートさせ、その重点任務には過剰生産能力の削減、在庫の削減がある。中国は世界の主要経済体で最初に過剰生産能力の削減に取り組んだ国であり、しかも中国政府は多くの場合、国際社会に協力を通じて世界的な過剰生産能力を削減するよう呼びかけている。

国際社会の生産能力過剰問題解決に関する協力を強化するには、以下の2つが重点となる。まず、関連する業界協会などの機構を通じて、各国の関連産業の生産状況を協議・確定し、生産能力過剰問題の解決協力を行う。鉄鋼業界を例にすると、中国鋼鉄業界協会は鉄鋼生産国の関連組織を集めて、鉄鋼の生産能力、生産、輸出入などの状況を検討・協議し、共通認識に達することができる。第二に、協力して市場需要を拡大する。世界の生産能力過剰問題は主に主要経済体に集中している。一方、多くの発展途上国は国民の生産・生活水準を改善する必要に迫られており、市場があるのに資金が不足し、需要があるのに製品がないという状態だ。生産能力過剰の国は、このような発展途上国と成功経験を分かち合う形で市場を拡大することができる。

「北京週報日本語版」2016年9月13日

過剰生産能力の削減には国際社会の協力強化が必要--pekinshuho
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