同報告によると、女性のネット資産運用の主力は25～35歳で、理由としてこの世代は働いて経済的に自立しており、強い資産運用のニーズと意欲があることが挙げられる。年収8万～15万元（約124万～232万円）の女性はネット資産運用に最も高い関心を抱くが、投資額が最多で資産運用能力も最も高いのは年収20万～50万元（約309万～773万円）の層だ。この層では投資額が10万元（約155万円）を超える人が77.3％いる。

専門家は、「女性の資産運用は人数、金額、方法ともに発展してますます豊富になっている。だが資産運用する女性は感覚的な段階にとどまっており、リスクを恐れないが、心理的には安定を求める傾向にある。商品の選択でも情報の収集ルートでも、女性の資産運用には大きな発展の可能性がある」との見方を示す。（編集KS）

「人民網日本語版」2016年9月2日