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江西省南昌市、質と量の両方を重視する新たな都市化へ
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· 2016-06-28 |
タグ: 南昌;都市化;経済 | ![]() 印刷 |
今年、江西は国民経済・社会発展計画、都市総体計画、土地利用総体計画、生態環境保護計画など多くの計画を一体化する「多規合一」の推進を加速し、「多規合一」情報管理プラットフォームを確立し、建設空間に対する科学的コントロールを実現させる予定である。
都市総合輸送能力の不足という問題を解決するために、江西は都市部自動車専用道路、幹線道路、支線道路を合理的に組み合わせた道路網システムの構築を加速する予定だ。雨水を効率よく貯水・利用する「スポンジ都市」建設の推進も加速し、2020年までに、全省都市部の2割以上の面積が「スポンジ都市」の建設要求を満たすようにする。また、産業と都市の融合発展、産業と都市の相互作用を堅持し、戦略新興産業、ハイエンド製造業、都市現代化サービス業を強力に発展させ、都市部経済のモデル転換・アップグレードを推進していく。
計画では、2020年までに、江西の都市化率を約60%にし、都市部人口を2900万人にする。また、戸籍人口の都市化率を約40%にし、農業からの移転人口とその他常住人口約630万人の都市部への定住を実現させる。2030年までに、全省の都市化率を約68%にし、都市部人口を約3500万にする。全省の都市・農村基本医療保険、基本養老保険、9年制義務教育を100%実施する。全省で約20の国家生態園林都市と全国緑化模範部門(都市)、200の生態模範鎮、2000の生態模範村と50の生態工業パークを建設する。全省すべての県(市、区)が生態県(市、区)基準に達するようにする。
「北京週報日本語版」2016年6月28日
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