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最新データで見る中国の貿易:困難大きいが回復傾向へ
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· 2016-04-21 · 北京週報 |
タグ: 貿易;輸出入;経済 | 印刷 |
プラス要因とマイナス要因が共存、政策支援に期待
国家統計局のデータによると、3月の製造業購買担当者指数(PMI)は50.2%と、前月から1.2ポイント回復し、昨年8月以降初めて景気拡大と後退の分岐点とされる50以上まで戻った。新規輸出受注指数と輸入指数も50%以上まで回復した。
税関総署が3000社近くの輸出企業に対して行ったネットアンケート調査によると、3月の中国輸出担当者指数は36.1で、前月より3.4上がった。新規受注指数は35.7で3.8回復し、担当者景況指数は40.2で4.7回復した。
黄氏は記者に、「人民元相場は現在ほぼ安定しており、企業は予測を立てやすい。輸出入関連の費用徴収もよりいっそう整理・規範化されつつあり、企業負担も徐々に軽減されている。政策措置が実施され政策的恩恵が及べば、中国の貿易にとって良好な政策環境が整うだろう」と語った。
「北京週報日本語版」2016年4月21日
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