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最新データで見る中国の貿易:困難大きいが回復傾向へ
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· 2016-04-21 · 北京週報 |
タグ: 貿易;輸出入;経済 | 印刷 |
調整の過程で改善、回復が期待できる
黄氏は記者に、「中国の貿易は調整の過程で絶えず改善されている。底を打ち回復基調に転じるという基本局面に変わりはない」と語った。
最新データによると、季節調整法による調整後の1月、2月、3月の輸出入は前年同期比でそれぞれ6.7%減、2.9%減、3.3%減だった。そのうち輸出の前年同期比は月ごとに回復しており、それぞれ4.2%減、0.8%減、0.9%増となった。
第1四半期、中国の一般貿易は同期輸出入総額の55.9%を占め、昨年同期から0.6ポイント上がり、貿易形態構造が改善された。パキスタン、バングラディシュ、エジプト、インド、ロシアなどへの輸出はそれぞれ26.4%増、16.6%増、6.3%増、6.1%増、6.2%増となった。民営企業は外商投資企業と国有企業の輸出額割合を上回り、輸出額トップの地位を守った。鉄鉱石、原油、銅などコモディティ輸入量は引き続き増加し、主要輸入商品価格は低価格傾向が続いた。
黄氏は、「3月の中国の対外貿易輸出先導指数は31.6で、前月より0.3上がった。これは中国の輸出が第2四半期に徐々に回復する望みがあることを示している」と指摘する。
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