中国の国家級無形文化遺産第1弾として登録された甘粛省敦煌市の曲子戯は、清末から民国初期にかけて流行した演劇の一つで、祝日や伝統的な縁日などによく披露される。その演目は神話や歴史的伝説、社会生活など幅広いテーマにわたり、当時の敦煌における社会生活や風習・民俗を反映しており、今日もなお人々に親しまれている。(写真=馬良宝)
曲子戯の演目『十八扯』の舞台。1950年代の素朴な農民たちが農作業の後、近所の人たちと集まって庭で楽しむ様子を表現している。
曲子戯の演目『十八扯』の舞台
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