ホーム >> 文化 >> 本文 |
中国ドラマの海外における人気はどれくらい?
|
· 2021-03-08 · ソース:人民網 |
タグ: ドラマ;海外;文化 | 印刷 |
中国ドラマのリメイク版が続々登場
そして最近、多くの中国ドラマが海外でリメイクされるというのが文化的な現象となっている。例えば、2016年の中国ドラマ「微微一笑很傾城」が日本でリメイクされ、「シンデレラはオンライン中」というタイトルで大ヒット放送中だ。その他、「三十而已」、「有翡(Legend Of Fei)」などの大ヒット中国ドラマのリメイク権利を、海外の会社が手に入れている。
このように、ますます多くの中国人気映画・ドラマが海外でも好評を博しているということは、中国の文芸創作の繁栄ぶりを示す一つの証と言えるだろう。
あるベテランプロデューサーは、「以前なら、海外で中国映画・ドラマと言うと、歴史ドラマやカンフーしか連想できない人が多かった。しかし、近年は、現代・都市ドラマ、社会的倫理、モラルを反映したドラマ、法律・弁護士系ドラマ、サスペンスドラマなどを代表とする作品が続々と登場し、巧妙なストーリーやハイクオリティの製作技術が、海外でも高く評価され、海外進出する中国映画・ドラマの主力となりつつある。それらを通して、より多くの外国人が活気にあふれる現代の中国を生き生きと、立体的に知るようになっている」との見方を示す。
海外進出して、大ヒットするようになり、さらに多くの国に進出するようになり、さらには海外の作品をリメイクする側から、リメイクされる側へと変化するなど、中国映画・ドラマの海外進出がどんどん進歩していることは明らかだ。このような新たな文化的な現象は、中国の総合的国力が日に日に増強されていることと切っても切れない関係にある。中国映画・ドラマを視聴する海外の人々が増加し、中華文明、中国の経済発展、飛躍する中国テクノロジーなどの影響力がますます強くなっているのは、中国社会や中国人の素晴らしい生活が、海外の人々にとってもより魅力あるものとなっているからだ。
中国映画・ドラマの海外進出が完全に波に乗っていることは、「丁寧にコンテンツを製作すれば、どんな時代でも必ずそれを買う人がいる」という事実を裏付けている。時代によってトレンドとなるものは異なり、国によって文化の違いがあるものの、ハイクオリティのアート作品が伝える人類共通の関心事、思考、価値観、感情は、どんな時代であっても互いの心を通わせてくれる。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年3月5日
前のページへ1 |
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP备08005356号-4 京公网安备110102005860号