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中国の新世代四本足ロボット「絶影」、スムーズな動作を実現
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· 2019-11-04 · ソース:人民網 |
タグ: ロボット;科学技術;文化 | 印刷 |
中国の研究者が発表した新世代の四本足ロボット「絶影」の動画が1日、ネット上で発表され注目を集めた。動画に出てくる全身ブラックのロボット犬はジャンプし、フラフープをくぐり抜けた。その場で起き上がりゴムボールをヘディングし、大きなレンガの道をスピーディでスムーズかつ安定的に大股でダッシュした。新華網が伝えた。
浙江大学がインキュベートした企業、杭州雲深処科技有限公司で、筆者は新世代の「絶影」を目にした。その全長は85センチで、立ち上がると高さ65センチになる。体重は約40キロ。体のフォルムがより自然で滑らかになった。より機敏に運動し、より友好的に交流できる。
新世代は運動性能と感知能力が飛躍的に向上しており、特に四本足でその場でジャンプ、もしくは遠くに向けジャンプすることができる。これは四本足ロボットの制御アルゴリズムの新たな進展だ。
説明によると、新世代は本物の足に似せた設計とより強力な関節駆動力により、約40センチの障害物を軽々と飛び越えることができる。垂直方向に70センチ、水平方向に1.5メートルジャンプできる。
新世代は前世代の俊敏・柔軟性、環境適応性、感知スマート性を引き継いだ上に、これを改善した。後ろ足で力をため、前足で前に飛びかかることが可能だ。重心を上下に起伏させる姿勢で走りながら、大きなレンガが転がった道を安定的に歩行できる。同時に、卓越した感知能力により、自分の「巣」である充電スポットを順調に発見し、これとつながることで充電できる。
ロボットチームは2018年2月と12月に前後して四本足ロボット「絶影」とそのアップグレード版を発表し、高い注目を集めた。チームのメンバーによると、新世代は運動能力がさらに向上している。カメラ、検査・測定センサーの搭載により、複雑な環境により良く適応できるようになった。工業・鉱業エリア、鉄道トンネルでも巡回検査をスムーズに遂行できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年11月4日
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