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中国人の暮らしに密かに入り込む自動運転
  ·   2019-07-18  ·  ソース:人民網
タグ: 自動運転;5G;文化
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タクシーも自動運転技術の一大応用シーンになっている。先ほど開催された百度AI(人工知能)開発者会議において、百度は自動運転タクシープロジェクト「Apollo Go」を発表し、湖南省長沙市で大規模テストの実施を予定している。長沙市政府は自動運転タクシーの実現に向け、「長沙市コネクテッドカー路上テスト管理実施細則(試行)V2.0」を発表し、「有人テスト」を認めた。これは法律が定める条件に基づき、第3者の乗客を自動運転車に乗せることを意味する。自動運転タクシーが本物の乗客を迎えることになりそうだ。注目すべきなのは、同細則がさらにコネクテッドカーの保険を初めて作り、テスト運営車両、ドライバー、乗客の安全を保障することだ。

多くの市民が、自動運転車の体験に積極的な姿勢を示している。李さんは北京の古い地元民で、自動運転の発展により手間が省かれると考えている。李さんは、各種交通事故の多発は人の運転の弊害を示しており、これを技術ではなく人の問題と考えている。浙江省温州市の90年代生まれの金虹羽さんは、自動運転車にチャレンジしてみたいという。自動運転車は興味深く、移動の効率を高めることができ、運転手を面倒な操作から解放するからだ。「車の運転は現在、ほぼ人によって行われている。自動運転車の発展と使用は、有人と無人の車の関係をいかに処理するかという問題に関わってくる。例えば交通違反された場合、自動運転はどうするべきか。これらを検討しなければ混乱するだろう」

公園や観光地での販売車の試み、それから開放的な道路での路線バスやタクシーのテストなど、自動運転技術の生活における応用はいずれも初期段階に留まっている。各地は関連政策を打ち出し、自動運転の発展を導き、規範的にしている。例えば北京市は全国に先駆けて「北京市自動運転車路上テスト管理実施細則(試行)」を発表し、自動運転の発展に政策の保障を提供している。上海市は全国第1陣のテストナンバーを発行し、自動運転路上テストの管理と規範化を行っている。杭州市や重慶市などは次々に政策を打ち出し、自動運転車の研究開発及びテストからモデル応用・商業化普及への転換を促している。自動運転が人々の生活で存在感を増すことになりそうだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年7月18日

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