デジタルナビゲーションサービスの「高徳地図」は北京で「高徳地図AIナビゲーションシステム」を発表した。同システムはさまざまな環境とニーズに応じ、ユーザーに外出サービスの最良のルートを提供する。京華時報が伝えた。

高徳地図AIナビゲーションシステムはユーザーの利用シーンとインターネットの状況に基づき、オフラインモードもしくはオンラインモードを自動的に選択する。例えばユーザーはまずウェブサイトもしくは携帯アプリでルートを設定し、これを車に搭載される高徳地図のカーナビに転送する。車が駐車場に到着したあとは再び携帯アプリを使い徒歩や屋内のナビゲーションを続けるというように全行程がスムーズで、切れ目がない。

また同システムは各種ソースからリアルタイムの道路状況と交通事故データを集めるなど高徳地図の機能をよりスマートにしている。道路状況の更新速度は分刻みで、ナビ利用中も道路状況と事故に応じてリアルタイムでルートを調整する。（編集YF）

「人民網日本語版」2016年9月20日