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2017年 人工知能関連ホットワードトップ10
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· 2018-01-11 · ソース: |
タグ: 人工知能;ホットワード;文化 | ![]() 印刷 |
人工知能(AI)は2017年もその人気に衰えを見せず、2018年もこの人気が続くと見られている。人工知能については、明るい見方をする人々もいれば、将来的な人間との関係を憂慮する人々もいる。
テンセントブラウジングインデックス(Tencent Browsing Index)はこのほど、テンセントブラウジングサービス(Tencent Browsing Service)の閲覧や検索などのデータに基づき、キーワードの加重平均を行うことによって総合的な人気ワードを割り出し、「2017年人工知能分野の人気ワードトップ10」を正式に発表した。
第1位 ロボット
ロボットは、自動的に作業を行うことができる装置または機械を指し、人間の指示に従うことも、予め設定されたプログラムに従って作業することもできる。また、人工知能技術により定められた基準に沿って作業することも可能。2017年10月25日、サウジアラビアの首都リヤドで開催されたイベント「フューチャー・インベストメント・イニシアティブ」では、「ソフィア」という女性型ロボットにサウジアラビアの市民権が与えられた。これにより、ソフィアは史上初の市民権を得たロボットとなった。
第2位 チップ
人工知能やIoT、5G、スマート・シティーなどの新しいコンセプトが実践に移されるにつれて、キャリアとしてのチップは一層重要になり、市場ニーズの高まりも顕著となっている。人工知能市場がスピーディな発展を見せている今日、人々はディープ・ラーニングを用い、エネルギーの消耗がより少なく、処理速度がより速いチップの開発に取り組んでいる。コンピューター集約型の新技術である人工知能は、初期段階では通常のチップでもスピーディな発展を遂げることが可能だが、後期においては専門的なチップがなければ市場を手にすることは難しい。
第3位 仮想現実(VR)
仮想現実(VR)は、ここ数年現れたハイテクノロジー。仮想現実は、コンピューターの中に仮想的な世界を作り上げ、ユーザーの五感を含めた感覚を刺激することにより、あたかも現実のように体験させる技術だ。
第4位 顔認証
顔認証でスマホのロックを解除したり、ログインや支払いの決済を行ったりするといったように、2017年において顔認証技術はすでに人々にとって見知らぬ存在ではなくなった。顔認証技術を利用した初の「微信(WeChat)アプリによるオンライン身分証」が先日、広東省で試験的に発行された。安全管理コントロール分野においてだけでなく、セルフ・サービス分野においても、顔認証は人々の生活に浸透しつつあり、より多くの便利さと安全をもたらしている。
第5位 自動運転
自動運転はスマート自動車の一種であり、車輪型の移動ロボットとも呼ばれている。主に、車内のコンピューター・システムをはじめとする機器で自動運転を実現する。自動車に搭載したセンサーで路面状況を感知し、走行ルートを自動的に割り出して予定の目的地に到着する。
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