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中国、75.1%が動画再生中に流れるコメントに注目
  ·   2016-08-31  ·  ソース:
タグ: 中国;動画再生;文化
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現在、ほとんどの動画共有サイトがコメント機能を導入していて、動画を見る時は必ずこの機能をオンにしている人も多い。このコメントは「弾幕」とも呼ばれ、書き込んだコメントがいろんな形で再生画面上に流れる。中国青年報が報じた。

中国青年報社会調査センターがこのほど、オンライン調査サイトの「問巻網」を通して、2000人を対象に実施した調査によると、回答者の75.1%が、「動画鑑賞中にコメントに注目する」と答えた。コメントに注目するのが最も多かったのは、バラエティ番組を見ている時(56.3%)だった。

北京のある大学の2年生謝文曦さんは、動画共有サイトでバラエティやドラマを見ている時に、必ずコメント機能をオンにしており、「ネットユーザーが書き込んだコメントが番組そのものよりおもしろい時もある。ネットユーザーの知恵やジョークには本当に頭が下がる。笑いにはとても敏感なネットユーザーもいる。番組やドラマを見ている時におもしろいコメントを見ると、『いいね!』を押さずにはいられない」とし、「コメントを見ていると、ネットユーザーの中には、ツッコミやジョークのプロがいるだけでなく、広い知識を持つ人や観察力に長けた人など、さまざまな能力を持った人がいることが分かる」と話す。  あるコメント機能付きの動画サイトのファンで、よくコメントを書き込む施雨■(■はくさかんむりに倍)さん(23)は、「コメントがないと、動画のおもしろみが半減してしまう。コメントにはおもしろい内容もあれば、登場する役者や作者の紹介、歌詞、セリフの訳、ミスを指摘するツッコミ、ユニークな科学知識などもある」と話す。

調査によると、回答者の75.1%が、「動画鑑賞中にコメントに注目する」と答えた。各種番組の中で、コメントが最も注目されていたのは、「バラエティ番組を見ている時」(56.3%)で、以下、ドラマ(47.2%)、映画(43.9%)、生中継(36.7%)、スポーツの試合(28.5%)、アニメ(7.4%)と続いた。

コメントに、多くの人はどんな感想を抱いているのだろう?調査によると、コメントについて、回答者の59.3%が、「文化的ツッコミ」、41.4%が、「ドラマを見る原動力であり楽しみの源」、27.9%が「他のネットユーザーのコメントも見ることができ感情のよりどころになっている」、26.7%が「他のネットユーザーに共感を覚え、仲間意識を感じる」などと答えた。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年8月31日

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