春節期間中、日本を訪れた中国からの観光客は、各地で行なわれた春節スペシャルイベントに参加し、日本での春節を楽しんだ。
横浜や箱根、北海道、富士山などの日本の観光地は、中国からの観光客を誘致しようと、さまざまなイベントを開催した。旧暦の3日(今月25日)、富士山のふもと、温泉で知られる静岡県伊東市は、中国旅行社本社を通じ、来日した数百人の観光客を迎えた。街中には、中国からの観光客を歓迎する旗が飾られ、観光施設やホテルのスタッフらも、中日両国の国旗を持ち出迎えるなど、満たされた春節休み気分を味った。
国家観光局駐日本事務局の武月中副総代表は「昨年、中国大陸から来日した観光客数がのべ140万人を超え、1人あたりの消費額は16万6千円に達した。東日本大震災の影響は徐々に消えてきている」と話した。
中国国際放送局日本語部より 2012年1月31日 |