RSS 検索
中文 | English | Français | Deutsch
ホーム 政治 経済 国際 中国と日本 記者会見 社会 文化・科学・観光 観光 スポーツ 文献・資料・法律・法規 動画 特集
「嫦娥」、再び月へ
10月1日は中華人民共和国の建国記念日にあたる。今年、この日の18時59分57秒に、月探査衛星「嫦娥2号」は四川省西昌の大涼山峡谷の奥深くから天空に舞い上がった……
-嫦娥2号、初の月食を無事切り抜ける
-西昌衛星発射センターの打ち上げ能力、年10回以上
-中国で嫦娥プロジェクト奨励基金を設立
 
-中国、7基目の測位衛星「北斗星」打ち上げに成功
-「嫦娥2号」 世界で最も鮮明な「全月面写真」作成へ
-月探査プロジェクト第3期の月探査機軟着陸のシミュレーション場面を展示
一覧へ
月面探査プロジェクトを
「嫦娥プロジェクト」に
 中国政府は04年1月、月面探査プロジェクトを「嫦娥プロジェクト」に、最初の月周回衛星を「嫦娥1号」と命名することを決定した。中国の月面探査活動が中国の科学の革新と発展、技術の克服と進歩、経済の発展と繁栄に新たなチャンスをもたらすだけでなく、地球上の人類社会の長期的かつ持続的な発展のために重要な役割を果たしている。
-「嫦娥1号」に「身体検査」と新たな試練
-外交部、「嫦娥1号」の打ち上げ成功で発言
-「嫦娥1号」、2回目の減速に成功
-「嫦娥1号」、5日に月周回軌道へ
-「嫦娥1号」、高度12万キロに到達
-「嫦娥1号」、月周回軌道進入に成功
-「嫦娥1号」、2回目の近地点軌道変更へ
-「嫦娥1号」、2回目の軌道変更に成功
-「嫦娥1号」、科学観測を開始
一覧へ
各国の月探査計画
米国:アポロ計画以来、米国宇宙局(NASA)は、98年1月から99年7月まで
中国:03年10月に中国航天は独自の月探査プロジェクト「嫦娥計画」を
インド:2000年頃から月ミッションに関する計画が進められている
日本:07年9月14日、日本初の大型月探査機がH-IIAロケットによって打
欧州:欧州宇宙機関(ESA)ではそれに先駆けて03年9月27日にSMART-1とい
1999年11月
「神舟1号」
2001年1月
「神舟2号」 
2002年3月
「神舟3号」
2002年12月
「神舟4号」
2003年10月
「神舟5号」
2005年10月
「神舟6号」
2008年9月
「神舟7号」
宇宙技術・応用
99年11月20日と21日、中国は最初の実験用無人宇宙船「神舟」号の打ち上げに成功した。その後はまた3機の実験用無人宇宙船「神舟」号の打ち上げとに成功した。03年10月15日と16日、有人宇宙船「神舟5号」を打ち上げ、回収し、中国初の有人宇宙飛行に成功し、世界3番目の有人宇宙飛行を独自に行う国となった。
 
国際宇宙交流と協力
中国政府は、宇宙空間は全人類の共同の富であり、世界各国はいずれも宇宙空間とその天体を自由に探究、開発、利用する平等な権利があり、世界各国の行う宇宙活動は各国の経済発展と社会進歩、人類の安全・生存・発展、各国人民の友好的協力に役立つべきであると考えている。
 
中国初の人工衛星「東方紅一号」の打上成功
一九七〇年四月二十四日、中国は最初の人工地球衛星を成功裏に打ち上げた。衛星の飛行軌道は、近地点四三九キロ、遠地点二三八四キロ、地球赤道面にたいする軌道傾斜角は六八•五度、地球を一周するのに要する時間は一一四分である。
-衛星による災害軽減
-「北斗」が照らす生活
-’96中国航空ショー
-宇宙開発奮闘四十年の足どり
-中国の運搬ロケット技術の新たな発展
-中国、初の気象衛星打上げに成功
-実用国内通信衛星を打ち上げ
-わが国最初の人工地球衛星打ち上げ成功に熱烈に歓呼する全国の軍民
中国宇宙事業年表

1956年10月8日、中国最初のロケット・ミサイル開発機構――国防部第五研究院が成立し、銭学森氏が院長に就任。

 

1958年4月、中国最初のロケット打ち上げセンターの建設が着工。

 

1964年7月19日、中国最初のモルモットを乗せた生物ロケットの打ち上げが安徽省広徳で成功。

 

1968年4月1日、中国航空宇宙医学工学研究院が成立し、宇宙飛行士の訓練と有人宇宙飛行医学の研究が始まる。

 

1970年4月24日、中国最初の人工衛星東方紅1号が運搬ロケット「長征」1号によって打ち上げられ、世界で5番目に衛星を打ち上げた国となった。

 

1975年11月26日、中国最初の回収式衛星の打ち上げに成功し、世界で衛星を回収できる3番目の国となった。

 

1979年、「遠望」1号宇宙測量船が完成し、使用に投入され、中国は世界で4番目の遠洋宇宙測量船をもつ国となった。

 

1984年4月8日、運搬ロケット「長征」3号による実験通信衛星東方紅2号の打ち上げに成功。これは中国の宇宙空間科学技術が応用段階に入ったことを示している。

 

1985年、中国は正式に「長征」シリーズのロケットを国際商業打ち上げ市場に入れることを発表した。

 

1990年4月7日、「長征」シリーズのロケットによって米国の開発した衛星「アジア1号」を打ち上げた。

 

1990年7月16日、クラスター型ロケット「長征」2号が西昌打ち上げセンターから打ち上げられた。

1992年、中国は有人宇宙船を国家計画に入れ、「神舟」号宇宙船有人宇宙飛行プロジェクトと名づけた。

 

1999年11月20日、(「長征」シリーズ新型ロケットを使って「神舟」1号無人実験宇宙船を酒泉打ち上げセンターから打ち上げ、翌日、回収に成功した。

 

2001年1月10日、「神舟2号」無人宇宙船が打ち上げられ、回収カプセルは軌道を7日飛行して地球に回収された。

 

2002年3月25日、「神舟3号」無人宇宙船がクラスター型ロケット「長征」2号によって打ち上げられ、4月1日、内蒙古自治区中部地区に回収された。

 

2002年12月30日、「神舟4号」無人宇宙船が打ち上げられ、地球を108回回って、2003年1月5日、内蒙古自治区中部地区に回収された。

 

2003年2月15日、「神舟5号」有人宇宙船の打ち上げに成功。

 

2004年2月25日、国家宇宙局欒傑任局長を総指揮者とする「嫦娥プロジェクト」と命名された月探査プロジェクトが始動し、月周回探査衛星「嫦娥」1号が2007年に打ち上げられることになった。

 

2005年10月17日、「神舟6号」の帰還モジュールが内蒙古自治区にある着陸場に無事着地した。

 

2007年10月24日、中国初の月探査衛星 「嫦娥一号」は西昌衛星打ち上げセンターで成功裏に打ち上げられた。打ち上げ後、正常に軌道入りした。

 

2008年9月25日、有人宇宙船「神舟7号」は酒泉衛星発射センターから打ち上げられ、予定軌道に入り、宇宙飛行を開始した。

 

2010年10月1日、西昌衛星発射センターで中国2番目の月探査衛星「嫦娥2号」の打ち上げに成功した。

 

 

 

リンク 人民網日本語版 中国網
チャイナネット
人民中国 中国画報 新華ネット 中国国際放送局 東方網
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68326018 (8610) 68996238  京ICP备08005356号