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楊慶東駐福岡総領事の着任レセプションが開催
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· 2024-04-26 · ソース:人民網 |
タグ: 福岡;楊慶東 | 印刷 |
楊慶東駐福岡総領事の着任レセプションが22日、福岡県で開催された。福岡県の服部誠太郎知事及び敦子夫人、自民党の山崎拓元副総裁、鬼木誠衆議院議員、福岡県議会の佐々木允副議長、佐賀県の南里隆副知事、九州経済産業局の苗村公嗣局長、九州農政局の北林英一郎局長、九州運輸局の吉永隆博局長、福岡華僑総会の李憲章元会長、林舜人会長、九州華僑華人聯合会の奥薩卓瑪会長など、管轄地域の各界の代表約400人が出席した。人民網が報じた。
楊総領事は挨拶の中で、「九州や沖縄、山口県は中国との交流の基礎が強固で、中国に対して真摯な姿勢を示し、友好的だ。中日の地方交流・協力がさらに推し進められることを、各界が切に願っている。中国は現在、中国式現代化によって強国建設と民族復興を全面的に推し進めている。中国への投資は、未来への投資だ。中国は今後も、自国の安定した発展を通して、世界経済の成長に強力な原動力を提供し、世界各国にさらに多くの発展のチャンスをもたらすだろう。管轄地域の各界が中国の現代化のプロセスに積極的に関与し、ウィンウィンを通して、さらなる発展を実現することを願っている」と語った。
そして、「中国は平和、開放、共同発展を堅持し、平等で、秩序ある世界の多極化、あまねく恩恵のある包摂的な経済のグローバル化を提唱し、『一帯一路』(the Belt and Road)や『三大グローバルイニシアティブ(グローバル発展イニシアティブ、グローバル安全保障イニシアティブ、グローバル文明イニシアティブ)』を通して、世界に発展による恩恵と幸福をもたらすことができるよう取り組んでいる。中日両国は一衣帯水の関係にあり、人類運命共同体を構築する本当の意味でのパートナーになることができる。新しい情勢の下で、中国は日本と共に、『互いに協力パートナーとなり、互いに脅威とならない』との重要な共通認識を実行に移し、中日関係を改善し、発展させ、新しい時代の要請にふさわしい、建設的で、安定した中日関係を築くうえでさらに貢献していくことを望んでいる」とした。
楊総領事はさらに、台湾問題に関する原則と立場を重ねて表明し、「管轄地域の各界の方々が、『台湾独立』分裂勢力が両岸関係、ひいてはアジア太平洋地域の平和と安定にどれほど深刻な危害をもたらすかをはっきりと見極め、『一つの中国』の原則や中日間の4つの基本文書の精神を堅持し、台湾地区関連の問題を慎重かつ適切に処理し、中日関係を妨げたり損なったりすることのないよう願っている」と強調した。
福岡県の服部誠太郎知事は、楊総領事の着任を祝い、「当県と江蘇省は、環境保護や経済、青少年、文化といった分野でしっかりとした交流の基盤がある。当県と中国の交流、協力、人員の往来は現在、秩序良く回復している。総領事館及びご来席の方々のサポートの下、当県と江蘇省の友好交流がさらに活発になるよう、取り組みを進めていきたい」と語った。
鬼木誠衆議院議員は、「福岡県は、中国文化が日本に伝わる重要な窓口の一つで、中国との交流の歴史は非常に長い。両国関係は、雨と風を経験してきた。雨が降り、風が吹く時こそ、双方は相互理解を強化しなければならない。総領事館が今後も両国の国民の相互理解を深め、民心の通じ合いを促進することを願っている」と語った。
同日午後には、中国経済・中日経済貿易協力交流会も開催され、楊総領事のほか、九州経済連合会の倉富純男会長や福岡貿易会の龍造寺健介副会長が出席して挨拶した。また、日中投資促進機構の岡豊樹代表理事兼事務局長や、JALカーゴサービスの森本義規代表取締役社長が基調講演を行った。出席者は中日経済貿易協力の現状や発展の展望について熱心に交流していた。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年4月25日
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