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在日中国大使館が中日国交正常化50周年記念シンポジウムを主催
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· 2022-09-14 · ソース:人民網 |
タグ: 中日関係;中日協力;政治 | 印刷 |
在日本中国大使館は12日、日本経済団体連合会と共に中日国交正常化50周年記念シンポジウム「初心を忘れず、未来を切り開く」を主催した。王毅国務委員兼外交部長(外相)と日本の林芳正外相がビデオメッセージを寄せた他、孔鉉佑駐日大使、福田康夫元首相が基調演説を行った。また、中国社会科学院の趙奇事務局長、日本経団連の十倉雅和会長、自民党の二階俊博元幹事長、日本国際貿易促進協会の河野洋平会長、及び両国の政府、経済界、学術界、メディア、シンクタンク、友好団体代表など200人近くがオンラインとオフラインで参加した。
ビデオメッセージを寄せる林外相(撮影・呉穎)
王部長は「50年前、両国の上の世代の指導者は卓越した戦略的視点と政治的共通認識をもって、冷戦の硬い氷を砕き、数々の妨害を排除し、中日国交正常化という政治的決断をして、両国関係の歴史に新たな1ページを開いた。次の50年を迎えようとしている今、双方は改めて初心に立ち返り、歴史の教訓を汲み取り、中日関係の正しい軌道に沿った健全な発展を後押しすると同時に、新しい時代の要請にふさわしい中日関係の構築を考え、両国関係に新たな意味と原動力を与える必要がある」とした。
林外相は「日中国交正常化50周年にあたり、双方は先人の経験と知恵を銘記し、自覚的に努力し、次の50年間にあたって建設的で安定した日中関係の構築という共通目標に向けて、手を携えて前進する必要がある」とした。
孔大使は「中日国交正常化後の50年間は、中日関係が最も急速に発展し、両国民に最も多くの幸福をもたらし、地域と世界に最も大きな影響を与えた50年間であると同時に、中日関係が風雨を経験し、曲折しながらも前進した50年間でもあり、双方に非常に貴重な経験と示唆を与えた。第1に、潮流と大勢に沿い、大局的・戦略的視点で、混乱し変動する情勢の中で明晰な理性を保ち、賢明な選択をすること。第2に、正しい方向性を把握し、平和・友好・協力という初心を揺るがず堅持し、中日関係の安定的前進を確保すること。第3に、小異を残して大同につき、相互尊重と平等な扱いの精神に基づき、政治体制、社会制度、イデオロギーなど中日間の違いに適切に対処すること。第4に、約束を必ず守り、中日間の4つの基本文書と一連の重要な共通認識を厳守し、様々な摩擦や溝をしっかりと管理・コントロールすることだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年9月14日
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