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中国共産党第19期中央委員会第6回全体会議コミュニケ
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· 2021-11-12 · ソース:新華網 |
タグ: 第19期六中全会;中国共産党;政治 | ![]() 印刷 |
全会は、次のように指摘した。社会主義革命と社会主義建設の時期において、党が直面していた主要任務は、新民主主義から社会主義への移行を実現させて社会主義革命を行い、社会主義建設を推し進め、中華民族の偉大な復興の実現に向けて根本的な政治的前提と制度的基盤をうち固めることだった。この時期において、毛沢東同志を主な代表とする中国の共産主義者は社会主義建設に関する一連の重要思想を提起した。毛沢東思想は、マルクス・レーニン主義の中国における創造的な運用と発展であり、実践によってその正しさが立証された中国革命と建設の正しい理論的原則と経験の総括であり、マルクス主義の中国化における最初の歴史的飛躍である。党は人民を指導して自力更生し、富強に努め、社会主義革命と社会主義建設の偉大な成功を収め、中華民族の有史以来最も広範かつ抜本的な社会変革を実現し、貧しく遅れた状態にあった人口の多い東洋の大国を社会主義社会へと大きく進ませる偉大な飛躍を実現した。我が国では、比較的整った独自の工業体系と国民経済体系が打ち立てられ、農業の生産条件が著しく改善し、教育・科学・文化・医療衛生・スポーツ事業が大きな発展を見せ、人民解放軍が増強・向上を遂げ、旧中国の頃の屈辱的な外交にも徹底的に終止符が打たれた。中国共産党と中国人民は勇ましい不屈の奮闘をもって、「中国人民は古い世界を壊すことができるだけでなく、新しい世界を建設することもできる、社会主義だけが中国を救うことができ、社会主義だけが中国を発展させることができる」と、世界に向けて厳かに宣言した。
全会は、次のように指摘した。改革開放と社会主義現代化建設の新時期において、党が直面していた主要任務は、中国の社会主義建設の正しい道を引き続き模索し、社会的生産力を解放し発展させ、人民が貧困から脱却し、できるだけ早く豊かになるようにし、中華民族の偉大な復興の実現に向けた新たな活力溢れる体制的保証と急速な発展の物質的条件をもたらすことだった。党の11期三中全会以降、鄧小平同志を主な代表とする中国の共産主義者は、全党・全国各民族人民を団結させ率いて新中国成立以来の正反両面の経験を徹底的に総括し、社会主義とは何か、いかにして社会主義を建設するのかという根本的な問題について、世界の社会主義の歴史的経験を参考にし、鄧小平理論を打ち立て、思想を解放し、実事求是の態度をとり、党と国家の活動の中心を経済建設に移して改革開放を実行するという歴史的な政策決定を行った。また、社会主義の本質を鋭く解明し、社会主義の初級段階の基本路線を確立し、「自らの道を歩み中国の特色ある社会主義を建設する」ことを明確に打ち出し、中国の特色ある社会主義を建設する上での一連の基本的な問題に科学的に答え、21世紀の半ばまで三つの段階に分けて社会主義現代化を基本的に実現するという発展戦略を確立し、中国の特色ある社会主義を創始した。
全会は、次のように指摘した。党の13期四中全会以降、江沢民同志を主な代表とする中国の共産主義者は、全党・全国各民族人民を団結させ率いて党の基本理論・基本路線を堅持し、社会主義とは何か、いかにして社会主義を建設するのか、どのような党を建設するのか、いかにして党を建設するのかについての認識を深化させ、「三つの代表」重要思想を形成した。国内外の情勢が極めて複雑化したことや、世界の社会主義の大きな挫折という厳しい試練を前にして、中国の特色ある社会主義を守り抜き、社会主義市場経済体制の改革目標と基本的枠組みを確立し、社会主義の初級段階における公有制を主体として多種類の所有制経済をともに発展させるという基本的経済制度と、労働に応じた分配を主体として多様な分配方式が並存する分配制度を確立し、全面的な改革開放の新局面を切り開き、党建設の新たな偉大なプロジェクトを推し進め、中国の特色ある社会主義を21世紀へと推し進めた。
全会は、次のように指摘した。第16回党大会以降、胡錦涛同志を主な代表とする中国の共産主義者は、全党・全国各民族人民を団結させ率いて小康社会の全面的建設の過程で実践の革新、理論の革新、制度の革新を推し進め、新たな情勢下でどのような発展を実現するのか、どのように発展するのかといった重要な問題を深く認識した上で回答し、科学的発展観を形成した。重要な戦略的チャンスの時期をとらえ、全精力を傾けて建設に取り組み、一意専心して発展を推進し、人間本位と全面的で調和のとれた持続可能な発展の堅持を強調し、民生の保障と改善に力を入れ、社会の公平と正義を促し、党の執政能力向上と先進性向上を推進し、新たな情勢下で中国の特色ある社会主義を首尾よく堅持し発展させた。
全会は、次のように強調した。この時期において、党は新たな実践と時代的特徴に合わせてマルクス主義を堅持し発展させ、中国の特色ある社会主義建設に向けた発展の道筋や発展段階、根本的任務、発展の原動力、発展戦略、政治的保証、祖国の統一、外交・国際戦略、指導勢力・頼るべき勢力などの一連の基本的な問題に科学的に答え、中国の特色ある社会主義理論体系を形成し、マルクス主義の中国化における新たな飛躍を実現した。党は人民を指導して思想を解放し鋭意邁進し、改革開放と社会主義現代化建設の偉大な成功を収めた。我が国は、高度集中型の計画経済体制から活気溢れる社会主義市場経済体制へ、閉鎖・半閉鎖から全方位開放へという歴史的転換を実現させ、生産力で相対的に遅れていた状況から経済規模で世界第2位に躍り出る歴史的飛躍を実現させ、衣食にさえこと欠いていた人民の生活が全般的小康に達して全面的小康へと邁進する歴史的飛躍を実現させ、中華民族が「立ち上がる」ことから「豊かになる」ことへの偉大な飛躍を推進した。中国共産党と中国人民は勇ましい不屈の奮闘をもって、「改革開放は現代中国の前途と運命を決める重要な一手であり、中国の特色ある社会主義の道が中国を発展・繁栄へと導く正しい道であり、中国は大きな足取りで時代に追いついた」と、世界に向けて厳かに宣言した。
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