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パンデミックの今後は?東京五輪開催の可否は?今年後半を展望
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· 2021-07-05 · ソース:人民網 |
タグ: 新型コロナ;東京五輪;政治 | 印刷 |
■日本の菅義偉首相は続投できるか?
菅義偉首相は9月に自民党総裁の任期を終え、衆議院議員の任期も10月に満了する。菅首相は首相の座を維持するため、その前の最も有利な時期に解散総選挙を行う必要がある。
中国社会科学院日本研究所の呂耀東・外交研究室長は、「現時点では菅首相続投に有利な状況だが、今後については判断できない」と指摘する。
呂室長は菅氏有利の理由について次のように分析する。まず、自民党内で最も影響力のある安倍晋三前首相と二階俊博幹事長はいずれも菅氏を支持している。次に、安倍氏の所属する細田派は自民党の最大派閥であるうえ、二階派も影響力が大きい。この両派閥の支持があれば、菅氏は少なくとも3割から4割の確率で続投が可能になるだろう。最後に、菅氏は認められる成果を挙げられさえすれば、現職の首相という立場が人々の判断に影響して、続投の後押しとなる。
■人類の宇宙探査はさらに活発化
米航空宇宙局(NASA)の探査機が7月に月へ向かう。同月にイーロン・マスクのスペースX社も次世代ロケット「スターシップ」を地球軌道に投入する計画で、商業フライト同様の再利用を目指している。
今年最後の1、2ヶ月間には、NASAの注目すべき2つのミッション実行が予定されている。スペース・ローンチ・システム(SLS)とジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)だ。SLSは宇宙船「オリオン」を月軌道に投入する。2024年には宇宙飛行士を月まで送る計画で、最終目標は火星への有人飛行だ。次世代宇宙望遠鏡JWSTは世界の歴史において最強の望遠鏡とされ、より多くの波長をカバーし、最先端の赤外線装置を運用して宇宙を観測し、銀河や超大質量ブラックホールを研究。3年後にはハッブル宇宙望遠鏡の後継機となる見通しだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年7月5日
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