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【王毅外交部長記者会見】中国外交政策と対外関係に関する回答
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· 2021-03-08 · ソース:人民網 |
タグ: 外交;国際協力;政治 | 印刷 |
■中印関係
中印関係とは、世界における二つの最も大きな発展途上国がどのように仲良く付き合い、そして共同発展と振興を実現するかという問題だ。中印は仲間であり、パートナーであり、脅威やライバルではない。双方は互いに助け合うべきであり、消耗すべきではない。協力を強化すべきであり、防備すべきではない。事実が改めて証明しているように、一方的に対立を生み出すことは問題解決にならず、平和的交渉に戻ることこそ正道だ。
■領事保護
突如生じた感染症に際し、党と政府は海外の全ての同胞の安全と健康を終始心がけた。外交部および在外公館は臨時の動員を行い、世界各地で領事保護活動を展開した。中国は海外の同胞のワクチン接種を積極的に支援するほか、国際旅行健康証明書を発行し、安全で秩序が保たれた人的往来をサポートする。さらに海外の領事「クラウドサービス」を全面的に実現させ、「オンラインでの対応」、「窓口に行かずに手続き」、そして「24時間」オンラインで海外の中国公民に向けて旅券・査証及び領事保護業務の処理を実現させる。
■ミャンマー情勢
平和と安定は国家発展の前提であるため、ミャンマー各方が冷静さと自制を保ち、国民の根本利益に立脚し、対話と協議を通じて、憲法および法律の下で紛争を解決し、引き続き民主化プロセスを推進することを希望する。当面の急務は、新たな流血による衝突を防ぎ、早急に情勢の緩和を実現させることだ。ミャンマーと中国は苦楽を共にする運命共同体だ。中国の対ミャンマー友好政策はミャンマー国民全体を相手とし、中国は国民民主連盟を含むミャンマーの各党各派と長期にわたる友好関係を保っている。対中友好もミャンマー各界に一貫する共通認識となっている。ミャンマー情勢が如何に変化しようとも、中国側が中国-ミャンマー関係を推進する決意は揺らぐことなく、友好協力を促進する方向も変わらない。
「人民網日本語版」2021年3月7日
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